寿迎夢・寿迎夢

海砂利水魚水行末雲来末風来末

マンション建設

2007-10-03 | Weblog
大通りに面した場所でマンションの建設が盛んである。

昔、大通りには企業や商店などが連なっていたが、時代の変化で衰退し借金返済や
業種転換等で売りに出され、マンションデベロッパーが購入し次々とマンションが
建設された。

大通りに面したところは容積率が大きく、マンションには有利であり、各社挙って
マンションを建設するようだ。

しかし、何時までマンションの建設ラッシュが続くのだろう。
少子化や人口の減少が伝えられる中、マンションの購入者層はどの位いるのだろう。

購入者として考えられるのは、都市部への流入者・賃貸居住者・新婚世帯だろう。
少子化が進めば需要は激減するはず。造っても売れない時代がすぐそこに。
しかし、マンション屋さんは、造らないと喰えないのです。

商店街や大通りがマンションに変わってしまうと、町の活気が無くなったり、風情
が無くなったり、空間が無くなり息苦しくなります。

高層のタワーマンションも一杯売れ残っているそうです。
全てエンドレスではないもんなぁ。
価格競争が進み、中古マンションより新築マンションの方が安い場合も・・・。

そろそろ、淘汰の時代かな ?   ご愁傷さまです。 合掌・礼拝