寿迎夢・寿迎夢

海砂利水魚水行末雲来末風来末

これからは大相撲が面白い。

2008-01-29 | Weblog
大相撲人気が帰ってきた様で、これからは相撲に注目です。
これはヒール役の朝青龍の功績です。

いや、相撲ファンは朝青龍が高飛び?した時も変わらぬご愛顧を
続けてたはず・・・。

そんなファンの方々に、そうでない人にも昨日の大一番は
相撲協会の希望通りの一番であった。

白鵬が得意技を決めて「黒」の力士、朝青龍を見事に下した
その対決の間中ジリジリして皆が結末を予想していた。

そして観客や協会が望んだ通りに成ったのではないか?
白鵬の優勝より、朝青龍が負けることを期待していたのでは。

朝青龍は結構なんだかんだいって今の日本の相撲界にいなくては
ならない存在なったと、ここで明快な答えがでた。

つまり朝青龍はまた健気に悪役の「使命」を果たしたといえる。
実はガラガラだった桟敷席に渇を入れる役目をも果たした。

「悪」と「正義」の黒白の対決が「勧善懲悪」大好き日本人
気質を見事に満足させたのだわ。

勝負としては良い勝負で力の入った大一番ではあったと書こう。
相撲は興行ではなくスポーツのはずですが・・・・・・。