寿迎夢・寿迎夢

海砂利水魚水行末雲来末風来末

ラブストーリー

2009-01-09 | Weblog
【ドイツ北部ハノーバーで前年12月、6歳と7歳のカップルがアフリカに駆け落ちしようとしていたことが明らかになった。地元警察が5日、語った。

 地元警察の報道官によると、このカップルはMika君とAnna-Lenaちゃんという名の2人で、「非常に愛し合うあまり、暖かいアフリカで結婚することを決め、Anna-Lenaちゃんの5歳の妹も証人役として連れて行った」という。

 この計画を思いついたのは、Mika君がAnna-Lenaちゃんとその妹に最近イタリアに行ったことを話した時だったという。2人の家族はともに大みそかを過ごすことになっており、この機会に子どもたちは計画を立て始めたのだという。

 2009年を迎える直前、3人はサングラスや水着、浮き輪、夏物の洋服、食料など旅行に必要なものをかばんに詰め、計画を実行に移した。それぞれの両親が就寝中に、ハノーバー郊外にある自宅を抜け出して1キロメートル離れた路面電車の駅に向かい、そこから中央駅まで移動した。

 3人は中央駅で空港行きの電車を待っているところを警備員に見とがめられ、通報で駆けつけた警察によって保護された。3人はお金も航空券も所持していなかったという。警察の報道官は「もう少し大きくなって、実行したらいいさ」と語った。】
        

微笑ましい映画のシーンを観ている様です。
そして最後の報道官の一言がカッコイイ。流石!

ドラマを感じます。見守ってる感じがします。
日本の警察官はこんな事いえないよネ。

それにしてもすごい行動力のチビです。
年齢を考えれば、親の就寝時まで起きているだけで大変だろう。

「アリさま」なら夜8~9時に寝てしまいますが・・・・。
このチビの親の年代なら未だ深夜迄愛を語っている年代だ。

1キロも離れた駅まで夜中に自分達だけで行ったとは、恐れいる。

もちろん、親の目線からするととんでもない話ではありますが、
これだけ小さな子供にも愛なのかそれともママゴトなのか?

最近では親子、夫婦の間での殺人事件も多く、血縁や愛情とは
何なのだろうかと思う時もありますが、心が洗われた気がする。

経済や風習に縛られない子供の純粋な愛は、とっても貴重です。
「もっと大きくなってから」ぜひ実行してほしいと思う。

まずは世の中に汚されず、「盗撮などしない大人にちゃんと成長
しろヨ」と応援したくなった。

小田和正 - ラブストーリーは突然に (Remix)