民主党が現実路線に舵をきった

民主党は、衆院選マニフェストの土台となる09年版政策集を公表した。焦点の外交・防衛分野では、６月当時の原案にあったインド洋で給油活動を行う海上自衛隊の撤収を削除し、期限内の派遣を容認。日米地位協定見直しの表現も緩和した。マニフェストにも反映する。政権交代が視野に入り、現実路線にかじを切った。



そりゃあ政権交代が射程内に入る程そうなるだろう。
政権交代を果たしたが、いざとなると何も政策実行が出来なかった
という事になれば国民が離れるのは早い。

批判野党が選挙で与党になると、自分達が批判し続けた事を実行する
必要性があるのです。

今は自公のいい加減な政策に呆れて変革を望んでいるが、本来は安定を
望む国民性である。

民主党が単なる批判党でなく、「民主党が自民よりの現実路線になった
のなら、民主党に入れてもいいじゃない？」と思う。

今の有権者は、「このまま自公には任せられない」そうかといって、
色んなイデオロギーの集まった集団の民主党で、果たして上手く船出が
出来るかどうか、結局はマタマタ官僚依存になってしまうのではないか
と言う危惧も持ち合わせている。

国民は今は変化を期待しながらも、少しの不安を持って民主党に賭ける
気持ちが多いのだろう。

民主党ＣＭ「生活が第一」