ドラゴンズ、56年ぶりの日本一(完全制覇)、なるかの興味はあったが、残念にもその夢は破れた。
56年間は長いです。Ⅴ9巨人、古葉赤ヘル軍団などセ・リーグペナント制覇には常に強敵がいました。
そして今年掴んだ8回目のセ・リーグ制覇。
12球団随一の防御率を誇る投手陣、特に若きセットアッパー(浅尾、高橋)の成長。
オレ竜野球、落合采配で、堂々と日本一のチームであることを証明してくれる筈だと。
しかし驚きました。ロッテ各選手の気迫です。TV画面からほとばしっていました。
投手は互角としても、打撃陣でそんな選手はドラでは和田、新人大島、・・・・・・。
かみしもを着ているような選手もドラにはいた。
グランドは戦場。出られる選手の人数は決まっている。
戦う男が少なければ負けるのが当たり前。
どちらのチームが日本一になってもおかしくは無い戦いであったが、そんなつわものが揃ったロッテに、神様が勝利を与えたように思える。
センター返し、繋ぐ野球がロッテに、あの投手が良かった、あの時ああすれば・・・。
そうした理屈や理論より、ロッテに戦う男(戦える男)が多かった。
ロッテの戦う集団(チーム)に感動しました。本当の日本一のチームです。
ロッテもドラゴンズも素晴らしいチームでした。
ロッテとドラゴンズは、ほんの僅かな差であったと思っています。
まあ、このカードでは、関西はマッタク盛り上がらず、話題にもならず。
他のスポーツに夢中でした。
プロ野球日本シリーズ2010 ドアラのバク転占い