寿迎夢・寿迎夢

海砂利水魚水行末雲来末風来末

ショック

2012-03-19 | Weblog
多発性骨髄腫です。
田舎にいる幼馴染の友人が、血液のがんに罹ったようだ。

血液のがんでは二番目に多く、発症率は10万人あたり3人~4人程度だが最近増えている。
男性が60%、60歳から70歳代にもっとも多い。40才以下は稀。患者数14,000人。

発病の原因で一番考えられるのは、遺伝的要因と放射線被曝。
骨髄腫細胞ががん化して骨髄内で増殖して免疫力低下などの症状を呈する。

血液検査や尿検査で異常が発見されることも多いので定期的な検査が重要。
骨の痛みや貧血が出たらこの病気を疑う。

発病は通常緩慢な事が多いので最初は何の病気か分からないことが多い。
発病しても症状がでるまでに通常数年以上かかるとされる。

免疫力が落ちるので感染症に罹りやすくなる。
動悸、めまいなどの貧血症状、発熱、全身倦怠感や体重減少などで始まることもある。

概ね65才以下の比較的若い人は自家末梢血肝細胞移植治療が第一選択肢。
移植が成功すると平均生存期間約5年と言われる。

以上ネットからのコピーであるが、ガンは何れにしろ怖い。
しかも、最近友人が次々と侵されている。

それも、肺がん・胃がん・大腸がん・食道ガン・・・そして今回の血液のガン
同時多発ゲリラの様に彼方此方で発症している。

早期、発見といっても、尿や血液でわかるのなら良いが、検査の受診にも限界が有る。
「食道がん」に罹った友人なんか、5ヵ月前に「大腸がん検査」を受けたすぐあとだ。

Petで体全体を検査すると30万円程度必要になるだろう。
予防とはいえ、とても受けられない。

30万円を取るか、ガン死を取るか・・・・悩むなぁ。
菜種梅雨の様な冷たい雨が降る夜だ。