読んだら歩きたくなるブログ

『歩行不足』な現代人は、自己骨盤矯正ができてなーい!自分でできる骨盤矯正に興味のある方へのブログです。

初めてブログを訪れていただいた方へ

2027-02-01 06:35:00 | 日記
おはようございます!あるくべきのふみです!雪ですね!体調に気を付けて、路面に気を付けて、ゆっくり歩きましょう!

さて、ここを初めて訪れていただいた方に、はじめから順番に読む方法をお伝えしておきます。

この『はじめから読む』という文字を押してください。自己紹介の最初ページに飛びます。

そこから、右上のリンクを押していくと、これまでの記事が順番に読めます。


もし、自分の症状に合わせて読みたい場合は、ブログをずーーーっと下にスクロールしていただき、




キーワードで検索の欄に、『腰痛』とか『捻挫』とか記入して検索してみてください。

何かしらの歩くきっかけになれればと思います。




なぜ関節がパキパキポキポキ鳴るのか?

2024-11-12 16:08:54 | 日記
おはようございます!あるくべきのふみです!歩くの止めてませんか?継続こそ力です。明日の痛み対策のために、しっかり歩き氷冷しましょう!

さて、今日は、なぜ関節がパキパキと鳴るかについてです。

結論から言うと、関節内で起こる、キャビテーション現象が原因です。

キャビテーションとは、液体中に圧力変動が生じ、気泡が発生して崩壊する現象です。原理は沸騰と同じですが、圧力が十分低ければ常温でも発生します。

キャビテーション現象が分かりやすいのが、船に備え付けられているスクリューです。水中でスクリューを急速に回転した時に“泡”が発生しますね。

水中には空気が無いにも関わらず、このような沢山の泡が発生するのは、急速に回転したスクリューによって水中の流れが変わり、圧力が下がることで液体が気化したのです。その気泡が弾ける現象がキャビテーションなのです。

余談ですが、痩身機器等は、脂肪分解にこのキャビテーションがよく利用されているので、機器の名前自体に使われてることが多いです。

そもそも関節は、上下の骨のすき間は関節包で包まれ、内部には関節液が充満し、密封されています。

ひとたび体を動かすと、関節液で満たされた内部の圧力が急速に変化し、液体が気化して気泡(キャビティ)が発生します。

関節がポキポキと鳴るのは、この気泡が弾けたときの衝撃が関節軟骨を刺激した音です。
関節内で急な陰圧(内部が外部に比べて圧力が下がること)が起きることで気泡の表面(膜)が伸びて破裂します。

関節内にある気泡は弾けて減っていきますので、やがてポキポキと音が鳴らなくなります。

しかし、時間が経つとまた気泡が発生するため、再び動き始めの際にポキポキと音が鳴るのです。

この急な陰圧が起きる動きは、主に、動き始め、強いストレッチ時、関節矯正時、牽引時、自分で鳴らす時等があります。動き始めを除けば、全て関節の生理的な限界を超えた範囲に動かしています。

この生理的な限界とは反対の手や他の人が行う、他動的に動かすことです。

引っ張り動作と捻り動作は生理的な限界を超えているという意味では同じです。両方とも陰圧傾向が著しく高まるため、ポキポキと音が鳴るのは当然です。

関節が鳴ると体は、関節液の中で液体が気化し、気泡が弾け、小さい面積ではありますが瞬間的に大きな衝撃が発生します。もし繰り返し気泡が弾け続けることになれば、やがては関節面を損傷させるだけのダメージが溜まります。

内部から発生するダメージに対して、関節面は無防備にダメージを蓄積します。傷ついた組織(関節軟骨など)の修復と損傷を何回も繰り返し、やがて修復が追い付かなくなると関節が変形していきます。

ケガした傷口の治りが悪いと傷痕になるように、関節軟骨の擦り減りや関節そのものの変形はこうして進んでしまう可能性が高くなります。

関節がポキポキと鳴ると、鳴った瞬間はスッキリ感を感じることがありますが、体の中ではこのようなダメージが加わっていることは忘れてはいけません。

では、鳴らさないようにするには、関節に急な陰圧をかけないことです。特に日常生活において、強めのストレッチや、捻り動作といった引っぱり系の動きは、避けましょう。

肘や肩でいえば荷物を持つ動作、膝や股関節でいえば足組みや床座り等の動きにならないよう注意するだけでも対策になります。

また関節を鳴らすのが習慣になっている方は特に要注意です。
首や腰など、鳴らすことが半ば癖になっている方がいますが、繰り返していくと非常に危険です。

しかも、これは意識して鳴らさないように注意するだけで大半の方は改善されます。案外、関節を鳴らさなくても過ごせるものですから、ぜひ意識的に鳴らさないようにしていきましょう。

また、下半身や首、腰といった体幹に対しては、生理歩行が自然で最良の荷重となり、意図的にやってないポキポキ対策になります。

繰り返し歩き続けていくと、足腰や背骨にしなやかな関節の強さが取り戻されていきます。やがては簡単に関節がポキポキと鳴ることは無くなるはずです。時間はかかりますが…。

関節が鳴ることは、関節の中で骨がズレたわけでも、筋肉がおかしくなったわけでもありません。ちょっとやそっとでは、大きな影響はないとは思いますが、積もりに積もると話は別です。

関節が太くなったり、動きづらくなる前に止めておくことが重要です。

じめじめして重いのは何か?

2024-09-11 05:55:00 | 日記
おはようございます!あるくべきのふみです!
やぁあっと歩きやすい季節になってきましたね。今年も猛激な暑さでしたが、心地よい今、歩くべきですよ!!

さて、台風のじめっとした空気の時に、調べて知ったことを書いておきますね。

私自身、空気が湿っていて重いな~と感じていたのですが、実のところ、湿度が高いと空気は軽いのだそうです。

湿度が高いほど空気密度は小くなります。つまり空気は軽くなります。

気圧、温度が一定の場合の同一体積の気体内の分子の数は一定で、空気の場合は湿度が高いほど空気中の水の分子の比率が増えその分他の成分(窒素分子、酸素分子、アルゴンと微量の二酸化炭素…らしい)が減少するそうです。

そして、水の分子の質量は空気の主成分の窒素分子や酸素分子の質量より小さいので湿度が高いほど空気の密度は小さくなります。

計算式はよく分かりませんでしたが、つまり、湿度が高いほど空気は軽くなるということなのです。

なので、じめっとした日に「空気重いわ~」と言うのは間違いで、空気自体は軽くなってるというわけです。

けど、空気は軽くなっても、身体が重く感じるのは、本当です。

身体が重く感じる理由は様々ありますが、例えば、空気中の水分が多くなると、汗が出にくくなり、体温を下げることが難しくなり、体内の血流も滞りがちになり、自立神経も乱れやすいからとかがあります。

後は、湿度が高いと呼吸がしづらく感じます。普段より水分が多く含まれた空気を取り入れることによって、呼吸による空気の取り込みが減り、酸素の量が減少するからです。

結局、じめじめして重いのは、空気ではなく、身体ということのようです。

骨盤を正常にする意味

2024-07-31 05:56:00 | 日記
おはようございます!あるくべきのふみです!
お久しぶりです!日々発見はあれど、もう読んでないかな?と更新してませんでしたが、友人から「最近更新してないね。」と指摘されたので、生存確認の意味も込めて久々の更新ですw!

骨盤治した意味って何ですか?

と聞かれたので、今一度、基本に戻ってみましょう!あくまで、私が学んでいる「骨盤整復」の話です。色々な考え方がありますので、違うも正しいもない話です。

「地球の重力」を診断と施術に導入した骨盤調整を行っています。地球で動く動物としては、この重力が大きく関係しています。

例えば、休日に長時間寝て、起きると腰や背中が痛くなることがあると思います。これは、寝ていた時間が長いほど骨の並びが乱れて痛くなっているのです。そして起きて歩いているうちに痛さが消えていきます。

これは、重力が正しく影響しているからであり、痛みはこのようなバランスの乱れから起こります。

多くの人は、腰痛、肩の痛み、膝痛、首痛などで悩まれていますが、主な原因は身体のバランスを崩していることにあります。

身体のバランスを崩す生活習慣であったり、最近の怪我や、昔の怪我も原因になり得ます。

問題のある関節は、骨どうしが離開していたり、骨どうしの隙間が狭くなったりして摩擦が起こっていることが多くあります。

関節の骨を正しい位置に戻すだけで、関節内の関節液(潤滑油)が関節内全体にいきわたって正しい位置に導かれ、傷めていたところもスムーズに動くようになります。

傷めているところが、実際に痛い場合もそうでない場合もあるので、自分の関節が正常な位置にあるのかどうかの判断は自分自身でも難しい場合があります。

痛いというのは、分かりやすい身体からのサインではありますが、痛いところが、実際の傷めている箇所とは限りません。

身体全体のバランスをきちんと確認しないと、なぜその痛みが出ているのかも分かりません。

放っておいても自然治癒力で治ったんでは?という人もいますが、奇跡的に何かのアクシデントで、偶然が重なって元に戻って良くなることも、可能性としてはあります。

ただ、ズレて動きが悪くなった蝶番は、きちんと戻さないと動きは悪いままです。たまたま動いていても、数年後は動かなくなる未来が見えます。

つまり、ズレて傷んでるのなら、早いうちに戻しておいたほうが良いのです!

痛みが出ている箇所も、放っておいたら痛みはなくなっていきます。痛みがなくなったら、治ったと安心する人が多いですが、ずっと痛みを出し続けるのは身体の負担が大きいので、治ってないのに、身体が勝手に痛みを麻痺させて感じさせないようにしている可能性もあります。

その場合、次はそのズレを庇って、他のズレが出てきて、さらにそれをカバーしようとして、全く別の箇所が痛み始めたりします。身体の全体バランスは、どんどん歪になっていきます。

骨盤は、身体の大元の土台部分であり、そこのズレを戻す意味は、身体全体のバランスを正常に戻しているということになります。

実際に骨盤を治しても、ちょっとスッキリしたなくらいの体感しかないので、治してもたいして意味もないような気がするかもしれません。

けれど、それは、崩れかけてる土台を戻すという非常に重要なことであり、そこが崩れないことで、その他の色々な関節も正常になっていくキーポイントになるのです。

意味があるのかないのかは、個人の考え方次第にはなりますが、私は、とても重要だと思って調整しています。

不正出血

2024-03-03 19:19:24 | 日記
おはようございます!あるくべきのふみです!寒暖差や風が激しい時もありますが、体調管理しながら、しっかり歩き氷冷しましょう♪

生理でないのに出血があるときがあります。生理以外の日に少量の血が出たり、生理のようなお腹の痛みがあったりする症状を「不正出血」と呼びます。おりものに少し混じる程度の量である場合もあれば、多量に出血する場合など、出血量には個人差があります。

不正出血の原因には、ホルモンバランスが乱れることで生じる「機能性出血」や、膣・子宮・卵巣などの病気が原因の「器質性出血」などがあります。

また、なんらかの異常がなくとも、出血する可能性があります。

生理予定日以外で出血がある場合には、重大な病気が隠れている可能性があるので、要注意です。生理以外の出血で考えられる理由については以下のようなことがあるようです。

1、排卵期出血
排卵期出血は、生理と生理の間に起こる出血のことを言います。ほとんどの場合、生理開始日の約2週間後(生理が終わってから約1週間後)に起こり、中間期出血とも呼ばれます。排卵の時の一時的にホルモン環境が不安定になることが主な原因なようです。下着に付く程度の出血が1-3日ほど続き、下腹部痛やおりものが同時に生じることもありますが、排卵期出血は基本的に心配のない出血だそうです。

2、子宮頸がん
子宮頸部(子宮下部の管状の部分)にできるがんのことを子宮頸がんと呼びます。大部分はHPV(ヒトパピローマウイルス)というウイルスに感染して発症します。性交渉の経験がある女性の過半数は、このウイルスに一生に一度は感染すると言われていますが、感染しても自然に排除されることがほとんどです。ごくまれに感染が長期間持続し、放置すると子宮頸がんに進行します。子宮頸がんは出血が生じることがあります。定期的な子宮頸がん検診を受け、早期発見・早期治療を開始するようにしましょう。

3、子宮体がん
子宮体部(子宮上部にある袋状の部分)にできるがんを子宮体がんと言います。子宮体がんは、卵胞ホルモン(エストロゲン)と呼ばれる女性ホルモンが影響して発症するものと、ホルモンの依存などなく突然発生するものがあると言われています。前者は閉経前後に多く、卵胞ホルモンが子宮内膜の発育を促すことで、子宮内膜増殖症を発症し、子宮体がんに進行します。後者は高齢の女性に比較的多く進行しやすいのが特徴みたいです。

4、子宮筋腫
子宮壁にできる良性の腫瘍を子宮筋腫といいます。これは、異常増殖した筋肉なのですが、現在の医学では原因がはっきり解明しておらず、女性ホルモンが影響して筋腫が発育すると考えられているそうです。30歳以上の女性の場合、20〜30%の確率で子宮筋腫を発症すると言われています。不正出血・貧血・腹痛などの症状を併発することが多いようです。

5、ポリープ
子宮の中や出口に生じるできものをポリープと言います。子宮頸部にできる頚管ポリープは40-50代に多くみられ、閉経前や閉経後の不正出血の原因となりえます。ほとんどが良性で、その場で切除が可能なものが多いです。子宮内部にできる子宮内膜ポリープは、卵胞ホルモンの作用で子宮内膜が過剰に増殖したもので、頻度は多くありません。無症状のことが多いですが、着床障害やまれに子宮体がんに発展する場合があるそうです。

身体の異変に気づいた場合や、生理予定日以外で出血が続く場合は、病院で検査を受け、異常の有無を確認するのが無難です。