読んだら歩きたくなるブログ

『歩行不足』な現代人は、自己骨盤矯正ができてなーい!自分でできる骨盤矯正に興味のある方へのブログです。

なぜ骨盤を整える必要があるのか?

2022-04-25 06:35:00 | 日記
おはようございます!あるくべきのふみです!急激な気温差に疲れていませんか?歩ける時にしっかり歩き、氷冷しましょう♪

「骨盤を治すために歩くのは分かりましたが、そもそも、なんで骨盤を調整しなきゃいけないんですか?」

最近こんなシンプルな質問をいただいたので、お答えしました。

「身体を正常に動かすためです。」

骨盤や関節にズレがあると、腰痛や肩こりなどの症状が出ることが多いです。痛みは体からのサインです。"ズレているよー"というサインが出ているなら治すべきです。放っておくと、痛みが続くほうが生活に支障がでるため、体はズレたままでも感覚を麻痺させていきます。

関節がズレると、物理的に体を動かすことに支障が出ます。体を正常に動かすために関節を元に戻す必要があります。

では、痛み等の症状がなければよいのか?というとそうではありません。そもそも痛みに鈍かったり、代替機能で痛みに繋がらなかったり、痛みを放っておいて麻痺していたりする場合、関節はズレたままになってしまいます。

骨は内臓の入れ物です。入れ物がズレていると、その中にある内臓が歪みます。内臓は柔らかいので、柔軟性がある分、よれたり変な形になったりして入れ物(骨)内に詰め込まれます。

分かりやすいところで言えば、骨盤内にある腸や膀胱です。骨盤のズレのせいで、腸や膀胱が傾き、それが原因で、頻尿になったり、便秘になったり、下痢になったりします。

他にも、骨盤内にある子宮や卵巣が、骨盤のズレによって変な形になっていると、生理痛がひどくなったり、妊娠しにくくなったりします。

消化呼吸系・泌尿生殖系・内分泌系の器官のそれぞれが、骨のズレから、何かしらの影響を受けます。肺、肝臓、心臓、胃などは肋骨内にあるし、腎臓は腰椎付近にあります。

つまり、骨盤を整えるということは、物理的な体の動きや痛みのためだけではなく、内臓機能まで正常にする意味があるのです。

身体を正常に機能させることで、様々な不調が取り除かれます。その方法はとても簡単!『歩くだけ』です。

正常な位置に骨があるだけで、とても楽に生活ができるようになります。しっかり歩いて、氷冷して、しっかり骨盤を治しましょう!

何分歩けば良いのか?

2022-04-11 12:36:35 | 日記
おはようございます!あるくべきのふみです!
温かいを通り越して暑いと感じる日までありますね。気温の変化には気を付けて、歩き氷冷しましょう♪

骨盤を自分で整えるには、何分歩けばいいのか?

答えは、43分です。

なぜ43分なのかと言うと、理由があります。

骨盤の関節を動かしていって、関節にある関節液が動き、関節がしっかり動きだすのに30分かかります。

30分くらいで、最初はネバネバ動きにくい関節液が、ややサラサラしてきますが、10%くらい個人差があるので、これにプラスで3分を足します。

33分でやっと関節が動き出します。動き出してから、関節はやっと元の位置に戻ろうとします。骨盤を調整していくのは、この33分後になります。

骨盤矯正は最後の10分で行われます。もちろん、それ以上歩いてもOKですが、60分を越えてくると、疲れた歩き方になって、逆効果になる場合もあります。

無理せず、しっかり自分で骨盤矯正するなら、43分の歩きが必要ということになります。

歩く習慣のない人に43分歩くように言ってもなかなか難しいので、まずは10分でも20分でも歩くように伝えて、少しでも歩くことに慣れてもらうことから始めます。

しかし、その人が30分くらいで満足してしまうと、それは少し勿体ないなとも思ってしまいます。やっと骨盤の関節が動き始めてこれから…という時に止めることになるからです。

せっかく43分歩いて元の位置に戻して、その後に氷冷せずに関節の余分な熱で結局ズレてしまい無駄になるのも勿体ないです。

短期的な話ではないので、続けることが重要です。週に3~4回くらい43分歩行できれば本当に体は整っていきます。

歩くだけ、氷で冷やすだけ…それだけが、できない人がとても多いです。できない言い訳ではなく、「それだけでいいんですか?簡単ですね♪」と実行できる人になってもらえると、とても嬉しいです。