読んだら歩きたくなるブログ

『歩行不足』な現代人は、自己骨盤矯正ができてなーい!自分でできる骨盤矯正に興味のある方へのブログです。

悪寒などしたときは…

2019-12-25 09:13:09 | 日記
おはようございます!あるくべきのふみです!大掃除していつもと違う動きで体を痛めていませんか?今日もしっかり歩いて氷冷しましょう♪

基本的に氷冷習慣は続けていただきたいのですが、無理はいけません。風邪の前で、関節が痛い時や、悪寒がするような時は、歩くのも、氷冷も止めておきましょう。

人の体は本当に優秀なので、悪寒を感じれば体を温めれば良いし、熱さを感じれば冷やせば良い、食欲がなければ食べなければ良い…と、とてもシンプルで分かりやすくできています。

ウイルス感染すると、人の身体は戦闘体制になります。なんとか、外敵であるウイルスを撃退する必要があるからです。

免疫細胞がウイルスと戦うためには、『熱』が必要です。体温をなるべく上げて、免疫を活性化させ、攻撃力を上げるのです。

熱が出るとき悪寒がして震えるのは、筋肉を震えさせて熱を生み出すためです。

そして、食欲はなくなります。なぜなら、戦いの最中に食べ物を食べられると、消化活動のほうに熱や労力をとられることになるので、ウイルスとの戦いに集中できません。

「風邪を引いたら無理にでも食べないと!」という昔からの教え?のために、間違った認識方もまだまだ多いのですが、欲しくない時は、「今は食べないでくれ!」という身体からのサインなのです。無理な食事は控えましょう。

発熱している時には、身体の中で免疫細胞が戦っているんだなーと思ってください。最終的に出てくる青タン鼻水は、戦った後の免疫細胞戦士達の死骸なので、私は、感謝と敬意を思ってティッシュにくるんで捨てます。

戦いが収束していくと、今度は熱を下げるために、発汗して体温を下げようとします。この段階では、悪寒はなく普通に熱いと感じます。

基本的には、寒いと感じたら温めて、熱いと感じたら冷やせばいいのです。それを、悪寒がするから解熱剤飲むとかオカシナことをすると、治るものも治らなくなります。

ただし、敵が強ければ強いほど(インフルエンザ等)、それに対抗するため、高熱にはなります。高熱状態でいると、戦いのためとはいえ、めちゃくちゃ体力が消耗されてしまい、別の弊害も出てきてしまいます。そうなると、熱を抑えるほうが良い場合もあります。

重要なのは、風邪のひきはじめの段階で、上手に体温を上げることです。悪寒など、身体の異変を感じたら、身の回りを温かく保つことを心がけましょう。

そうして、ウイルスを撃退して、平熱になってから、しっかり歩いて、氷冷をし、身体を整えていきましょう。

膝の痛み

2019-12-18 09:15:22 | 日記
おはようございます!あるくべきのふみです!凍えるような寒さでもないですが、ボチボチ寒いですねー。体調管理しながら、しっかり歩いて氷冷しましょう♪

さて、痛みが麻痺して、その場所ではなく、違う場所に痛みが出るという話をしましたが、関節の中でも、巻き込まれ体質な関節があります。

それは、『膝』です。

膝自体は、何の問題もないのに、膝が痛くなるということが、実は非常に多いです。

膝を実際にぶつけたり、膝を直接攻撃されてもいないのに、膝が痛むという場合、膝自体の問題ではないことがほとんどです。

「痛みが出ている場所=悪い場所」という考え方だと、原因が分からないなんて言われることも多いと思いますが…。

実は、膝の痛みは、その上の股関節や、さらにその上の骨盤、そのもっと上の背骨に影響されて痛みを発していることが多々あるのです。

先生の患者さん話で、右膝の痛みを訴えて来たけど、調べてみると、右膝のみ正常で、他の関節がほぼ全てズレていたということがあったそうです。

体はバランスをとっているので、自分にとって都合の悪い場所がズレた場合、他の場所で代償したりもします。

本当に体は絶妙に自分を調整しているので、自分で気づけないことも多々あるのです。

痛みだけに注目しがちですが、痛みは目安の1つなだけなので、それだけを消したり、そこだけを気にするのではなく、体は全て繋がっていることを認識し、まずは大元を治すことを考えることが必要だと思うのです。

その大元を治す基本が、歩くことと氷冷です。

腰や膝が痛くなると、歩くのが億劫になり、歩かないから、さらに治らないという悪循環になってしまいますが、痛む場所は氷冷しつつ、ゆっくりでいいので歩くことを目指しましょう。

動かした後は、痛む場所と、大元である腰も氷冷することが重要です。2つ氷袋用意して同時に冷やすか、もしくは、腰20分氷冷後に、患部も20分氷冷でも良いです。

リハビリというのは、結局自分の意思と気力でやっていくしかないので、他人に任せることはできないのです。

ただ、諦めず、自分で治ろうとする限り、何歳だろうが、確実に体は回復します。自己回復能力の力は本当にすごいのです。

『痛みがない=大丈夫』ではありません。

2019-12-11 10:50:54 | 日記
おはようございます!あるくべきのふみです!寒いと首の痛みなど出やすいですね。今日もしっかり歩き、氷冷しましょう♪

前回出てきた背中の痛みで連絡をくれた友人は、痛みは薄れてきたということなのですが、新たな事実が判明しました。

こんなに私がブログで『毎日氷冷してください!』と主張しているにもかかわらず、「えぇ!?毎日?そんなの初めて聞いたよ!」と言われました。

Σ ゚Д゚≡( /)/エェッ!

伝えている気になっているけど、伝えるとは、なかなかに難しいものですね。

さぁ、皆様、おさらいですよ!
歩行も氷冷も『毎日』やっていきましょう!!

さらに、言っておきたいのは、『痛みがなくなる=治った』もしくは、『痛みがない=大丈夫』と思っている人が多いのですが、そんなことはありません。

もちろん、痛みは体からのサインなので、ひとつの目安にはなります。
しかし、間違ってはいけないのが、痛みがないから大丈夫なんだと思い込むことです。

うっかり転んでしまって起き上がった時に、「痛くないんで、大丈夫です。」と言う人が多いのですが、転んで身体に衝撃があって、大丈夫なわきゃないんです。

例えば、円柱型の積み木を何個か重ねて、倒して、頂点と底辺の積み木を押さえながら、元に戻してみてください。

積み木は元通り重なってますか?各々の積み木が、少しずつズレいませんか?それと同じように、背骨の関節は、倒れると、その衝撃で微細にズレてしまうのです。

その時に痛みがないだけで、後々、それは現れてきますし、それが数時間後に出てくるか、数年後に出てくるか、その違いはあれど、何らかしらは出てきます。

数年後だと、その時の転倒のせいだとは分からないまま出てくるので、とても厄介です。

さらに、痛みを我慢してやり過ごして、痛みがなくなったから、治ったんだと思うのもありがちですが、そんなことはありません。

症状の出方というのは、
『1.違和感』→『2.痛み』→『3.しびれ』→『4.麻痺』
となっています。

こう見ると、痛みは前半部分なのです。痛みの段階で、身体のサインに気付いてね!ということなのですが、それを越えると、しびれが出てきて、それも無視すると、自ら感覚を麻痺させちゃいます。

防衛本能とも言えますが、麻痺までになると、自覚もしづらい上に、治すのにも時間がかかります。

自覚できないなら、どうやって判明するかというと、体は悪い場所を他の場所でカバーするので、全く別の場所に痛みが発生したりします。

別の場所に痛みが出ると、『痛みの発生場所が悪いんだ』と考える人が大半なので、大元の原因にたどり着けないことも多く、原因不明の痛みという診断になってしまいます。

原因がわからないと、加齢とか使い過ぎとかストレスのせいにされてしまうのが現状です。

ちなみに、治っていく過程は、
『4.麻痺』→『3.しびれ』→『2.痛み』→『1.違和感』
となります。

自分で少しずつ積み上げてきた症状が、魔法みたく一足飛びで治るわけではありません。

痛みを感じた後のケアがとても重要なのです。痛みが治まって良かった~で、終わってはいけません。

痛みが少なくなった時にこそ、きちんと歩行して、きちんと氷冷して、症状を次の段階にしないように、体を元に戻す必要があるのです。

冷え性だからこそ氷冷しましょう。

2019-12-04 10:54:35 | 日記
おはようございます!あるくべきのふみです!寒くなってきましたね!乾燥もしてきました。今日もしっかり気温対策しながら、歩き冷やしましょう♪

さて、寒くなったらよく言われるのが、「寒いのに氷冷するんですか?」というものです。私の答えは…

「氷冷しましょう!」です。

ただ、もちろん温かい部屋で行いましょう。寒さを感じるようなら、手足の末端は温めながら行うと良いです。

最近、友人が連絡くれて、急に背中がめちゃくちゃ痛くなったので、どうしたら良いか?と言うので、このブログにあるように、歩行と氷冷を勧めたのですが…

「どうしても氷で冷やす勇気が出なかった」

と言うのです。これには、驚きました。私は既に、氷冷に慣れすぎていて、氷冷することに勇気がいることなんて想像もしていなかったのです。

冷えが原因だと思う…ともあって、温めていたらしいので、冷やすことで悪化するというイメージがあったのか、単純に氷を触れさすことが恐かったのか、分かりませんが…

氷冷で悪化することは、まず、ありません。
何故なら、氷は余計な熱を吸ってくれて適温できちんと溶けるため、体が冷えすぎないからです。

氷以外の保冷剤などは冷えすぎることもあります。また、長く冷凍庫に入れていた氷は、霜がついて冷た過ぎることもあるので、心配ならば、氷をザルに出し軽く水洗いしてからビニール袋に入れるといいでしょう。

冷え性だから氷冷はちょっと…とお考えの人もいるかもしれませんが、冷え性だからこそ、氷冷をお薦めします。実際に、歩行と氷冷(と施術)で、冷え症状がなくなる方も見ています。

そもそも、冷え性(もしくは冷え症)というのは、何が原因で起こるのか?を知る必要があります。

ちなみに、『低体温』と『冷え性』は全く違うものです。冷え性は体温が何度以下だから…というのではなく、「普通の人が寒さを感じないくらいの温度でも、全身や手足、下半身など体の一部や全身が冷えてつらい症状」だということです。

以前も書きましたが、私たちの体は、基本的に、中心部を守り、常に一定温度に保とうとしています。寒いときは、末端である手足の血流が行き渡り悪くなっても、とにかく体の中心部に血液を集めて熱を保ち、生命を維持しようとします。なので、冬に、ある程度手足が冷たくなるのは、普通のことなのです。

冷え性というのは、外気温などは関係なく、常に手足が冷たい、慢性的な冷えの症状です。夏なのに体が冷えている症状もそれです。冷え性は、本来働くべき体温調節機能がうまくいっていない状態と言えます。

特に女性に冷え性が多いのは、男性に比べると、熱を作り出す筋肉が少ない、皮膚の表面温度が低い、貧血や低血圧の人も多く、月経の影響などで、腹部の血流が滞りやすいといった理由もあります。

冷え性の原因は、自律神経の乱れやら、女性ホルモンの乱れやら、言い方は色々ありますが、単純に、体温調節機能の乱れ=血流の流れが滞っていると考えて良いでしょう。

例外的に、内臓疾患からくる冷えもあるにはありますが、それらはごくわずかです。

大半の冷え性は、血液の流れが滞ることによって起こります。血流が滞ると、冷えだけでなく大人は吹き出物などの症状が出ることもあります。

では、なぜ血液の流れが滞るのか?

それは、関節の潤滑不全の乱れが原因だと考えられます。つまり、歩行不足や骨盤のズレが問題であるということです。

氷冷は、鬱熱を取り除き、関節のズレを調整してくれます。冬は特に、体は中心部の熱を維持しようと必死なので、関節内の鬱熱も溜まりやすいのではないかと思います。

繰返し言いますが、温かい部屋で、末端の手足や腹部はガンガンに温めながらで良いのです。背中側の腰部分を氷でしっかり20分間冷すことを、恐がらず行ってほしいのです。