おはようございます!あるくべきのふみです!
マスクの中の自分の息がしんどいですね。今週もしっかり歩き氷冷しましょう♪
脂肪の話が続きましたが、自分は食事も睡眠も運動もしてる!けど、腰痛が酷い…という人の話を聞きました。その方は、60代男性で、水泳に自転車で通っているそうです。
以前も『歩くことは運動の一部ではありません。』に書いていますが、運動と歩くことは別物です。特に水泳は、重力がかからないので、骨盤や関節は整いません。身体に不可なく運動できると人気ですが、それは筋肉のみを考えた場合の話です。ある程度の不可がなければ、骨は元の位置に戻ってくれません。もちろん水泳はやっても良いですが、その後、必ず地上を歩いたほうが良いのです。
さらに、『自転車は危険です。』に書きましたが、ひと漕ぎでスイスイ走る自転車は、とても魅力的なのも分かりますが、骨盤にとって本当に良くない乗り物です。私がデイにいた時、高齢の方たちに自転車を止めさせるのは厳しかったですが、転倒のリスクもあるので、ご家族と共に説得していました。
さて、自転車に乗って水泳行って、運動は十分足りてるから歩こうとしない…けど腰痛は酷いから、マッサージして、温めて…というのは、私からすれば、良くないことだらけです。腰痛はひどくなって当然とも言ってしまいます。
私からアドバイスするなら、片道だけでもいいから、自転車を歩きに替えて、帰ったらしっかり氷冷すること!です。それでけで、ずいぶん腰痛は改善するはずです。出来れば、水泳の帰り道を歩きにするのがオススメです。
最近の米国の研究結果でも、1日の歩行時間を数分プラスするだけで、健康寿命が延びるというものが多数発表されているようです。スマホなどの普及で、歩行や体の動きの測定が可能になった背景もあり、数万人規模の調査結果が出ているそうです。
研究としては、ウォーキングという運動扱いですが、私としては、歩行は運動ではなく生きるのに必須なことという認識なので、解釈違いはありますが、結果は全て、そりゃそうだろう…と思うことばかりです。
その中には、長時間の歩行でなくても、少しだけでも歩行数が増えれば、死亡リスクが減少することや、日常生活で座ったまま過ごす時間を減らし、細切れの時間でもよいので、なるべく体を動かすようにすると健康寿命が延びること等があります。
まずは立ち上がること、そして歩いて移動すること、家の中だけでも何度も繰り返されるはずの動作です。これを細切れでも、できるだけ多く行うだけで良いのです。
長時間座ってばかりいませんか?寝転んでいませんか?
運動しているし大丈夫と思っている人でも、歩行もしていなければ大丈夫ではありません。きちんと歩き氷冷しましょう!