読んだら歩きたくなるブログ

『歩行不足』な現代人は、自己骨盤矯正ができてなーい!自分でできる骨盤矯正に興味のある方へのブログです。

元々は四足の動物なのです。

2019-05-29 11:01:43 | 日記
おはようございます!あるきべきのふみです!今日もしっかり歩いていきましょう♪

さて、人間は本来四足歩行の動物です。そこから二足歩行に進化していくのですが、四足歩行の名残は色々残っています。それは股関節などを見てもわかるのですが、実際四つん這いになってみると分かりやすいです。二足で立つより、安定しますよね?それは身体の元々の造りが、四足だったからなのです。

人間は、生まれてすぐは、自分で移動することはできません。あお向けから始まり、寝返りをします。その後、腹ばい➡四足歩行(ハイハイ)➡つかまり立ち➡ヨチヨチ歩き➡直立二足歩行となっていきます。この成長過程の中で骨格など確立していき、歩くことができるようになります。

ちなみに、このハイハイ時期に早くに立ち上がらせると、幼児期に確立されるはずの骨の湾曲がきちんと造られず、大きくなってから、骨の湾曲不足で、様々な障害が出てきます。

私達世代かその前か、やたらめったら子供を早くに立たせようとする親が多く、その世代は、確実に湾曲不足で、現在大人になって、腰痛やらなにやらの症状が確実に出ています。そうでなくても、ちゃぶ台から洋式のテーブル文化になってから、大人が椅子の上で生活しているので、ハイハイしている子供自身が、椅子の上に興味を持つので、より早く立ち上がろうとします。ちゃぶ台などで、回りの大人も床に座っていれば、赤ちゃんもそんなに早くに立ち上がろうとしないと思われます。ハイハイ時期が長ければ、それだけ骨がしっかりできてきます。

なので、お子さんがいる方には、なるべく子供と一緒にハイハイしてくださいと、言っています。大人(親)が一緒に床にいることは、子供にとって、とても重要なのです。ちなみに、ハイハイ期を過ぎたお子さんも、じゃんじゃんハイハイをさせてくださいと言っています。骨の形成の第一段階は2歳前後、そして7歳前後、14歳前後…と続き、最終的には20歳前後まで形を作っていくので、遅すぎることはないのです。

さらに言えば、実はハイハイすることは、その大人達にとっても良い効果をもたらすのです。腰痛のお父さんにもいいし、特に、産後のお母さんには、めちゃくちゃ良い効果があります。

それはリハビリの的確な順番という話にも繋がります。リハビリは、二足で立ち上がるのが困難な場合は、四足(四つん這い)から行い、それも難しい場合は、仰向けから始めます。仰向けで手足が動かせるようになれば、四つん這いで行い、最終的に立ち上がって歩くまでを行います。

これ、気づく方は、もうお分かりですよね?

そう、人間が生まれてから立って歩くまで工程と同じです。それが、ベストなリハビリの順番なのです。まぁ、ここでも四つん這いは省略されがちな面もありますが…。当たり前のようでいて、知らない人が多いので、よく説明することの一つです。

つまり、大人も子供と一緒にハイハイすることで、自分自身のリハビリになるというわけなのです。勿論、お子さんがいなくても、自分のリハビリとしてやってもOKです。

子供も大人も、最終的には、しっかり二足で歩くことが目標です。立ち上がり歩行できるようになったら、歩行することで、子供はさらに進化成長していき、大人は本来の自分の機能を取り戻すことができるようになっているのです。

歩くことは運動の一部ではありません。

2019-05-22 10:35:41 | 日記
おはようございます!あるくべきのふみです!今日もしっかり歩きましょう♪

さて、前回は動物だから動かなくては正常に身体が機能してくれなくなるよという話をしました。ここで、初回の挨拶文にもある話をもう一度書いておきますね。

歩くというのは、人間の3大生理要素であり、移動様式の1つなので、運動やスポーツとは違うのです。

「歩いてくださいね。」と言うと、「そうそう、最近運動してなくてー。やんないとダメですよねー。」なんて言う人の多いこと。そうではないのです。歩くことは、運動のほんの一部ではないという認識を持って頂きたいのです。運動は、人間にとって過度な動作になるので、身体を痛めることになりやすいもので、歩行とは異なるのです。

人間が動物として成り立つ最低条件が、『歩くこと』なのです。それは、『食べること』と同じくらい大事なことなのです。

それくらい当たり前にすべきことが、なされてないという危機に気付いてほしいのです。

自然界において、本来は、歩行(移動)しなければ食べれないはずなのに、ヒトは、直立二足歩行になり、脳が発達し、科学を手に入れ、体外進化が物凄い勢いで進んでいきました。

そう、補食のために体内進化するのではなく、体外進化が急激に発達し、結果、身体はそのままの機能で、様々な移動手段を確立してしまったのです。

物凄い進化なのですが、それが体外進化であって、長い年月重ねて変わっていった体内進化ではないのです。体内的には変わってないので、機能的に、飢餓には強いが飽食に弱いし、動かずにいると障害が生じます。

生命体は長い長い年月でもって、その形を変え、環境に対応し、造られています。生命の神秘とはよく言ったもので、私達の身体は、どんな精密機械でも真似できないくらいの機能を備えて動いています。物凄く機微な調整を行いながら、スムーズに動くことができています。その身体機能のプログラムの中に『歩くこと』が組み込まれているのです。

人間にとって、歩くことは必須の要素なのです。

なんだか、前回と重複する内容になってますが、重要なことなので、繰り返してお伝えしておきます。

なぜ歩くべきなのか?

2019-05-15 08:25:59 | 日記
おはようございます!あるくべきのふみです!
今日もしっかり歩きましょう♪

さて、歩け、歩けと言っても、なぜ歩くべきなのか?を知っておかなければ、継続することは困難です。
自分のやることの意味や目的を知ってると知らないのとでは、取り組み方だって違ってくるものです。


なぜ歩かなくてはいけないのか?を、せっかくなので、めちゃくちゃ大きい括りから話していきます。


なぜなら、人間が動物だからです。


植物は、芽吹き栄養を取り込み種子を残し…と、動かず生命活動を行えますね?


動物は、『動く物』なのです。動いて、補食し生殖するものなのです。


歩行(移動)、補食、生殖は、人間にとって3大生理要素です。食べ物がすぐそこにあっても、そこまで歩けなければ餓死しちゃいます。なので、そこまで歩くということは、生きていく上で、必須の要素なのです。

そして、歩くべくして、身体は造られています。身体の機能が、歩くことを基本に動いているところがあります。
脳脊髄液循環のための尾骨のポンプ機能であったり、ふくらはぎが第2の心臓と言われる筋肉のポンプ機能であったり、骨盤の自己矯正等も、歩くことで機能するようにできているのです。

つまり、歩くこと前提で身体が造られているので、歩かず移動できてしまって、食事できてしまうと…どうなるでしょう?

そう、身体の機能が充分に働かない状態になってしまいます。歩行不足により、脳脊髄液は循環不足に陥り、下肢からの血液やリンパ液の循環不足になり、土台である骨盤の調整不足で各関節にズレが生じることになってしまうのです。その他にも、胃腸の動きや心臓の動きまで、様々なことに関わってきます。


しっかり歩く!それだけで、身体は、正常に機能していく力を元々持っているのです。


まずは、そのことを、頭の片隅でいいので知って頂きたいのです。



余談ですが、身体は基本的に飢餓に耐えうるように造られているので、溜め込む機能は優秀ですが、排出する機能が乏しいので、この突然の飽食の時代に身体は対応できていません。
歩行(移動)せず大量の食事ができる現状は、身体にとって想定外過ぎる状態なのだろうなーと思います。

歩行で骨盤を自己矯正していく話の前に…

2019-05-08 08:10:55 | 日記
おはようございます!あるくべきのふみです!さぁ、今日も歩きましょう♪😊


これから歩行での自己骨盤矯正の話をする大前提に、これはあくまで『私の』行き着いた方法であるということをご注意下さい。

世の中には、本当に様々な考え方やら、手技、手法があります。

最近、腰が痛い、肩が凝っている、頭が痛い、だるい…という時に、あなたは、どうしますか?病院に行く?整骨院に行く?カイロ?整体?ヨガ?

様々な症状に対してのアプローチも、数えきれないくらいあります。私も実際、整体もマッサージもカイロもめちゃくちゃ受けてきたし、その後、施術もじゃんじゃんしてきてますが、学べば学ぶほど、奥も深いし、人体の不思議に行き着きます。

私は、それぞれを決して否定しません。その人その人に合った方法があると思いますし、偶然のような必然な出会いがそこにはあるのだと感じています。
その人にとっての必要な人やことは、巡り会えるようになってるんではないかな?と漠然と思ってるとこがあります。

さて、つまり、私が話していくのは、これまで、私が携わった中で、私が、色々勉強して、実際に体験して、なるほど、こういうことだな!と納得したことなのです。

例えば、「痛かったら、冷やせばいいの?温めればいいの?」という質問をされた時に、私的には「痛みがあるなら冷やすべき。」と思うけれど、現状それを考え通りすぐに答えるのは難しいのです。
整形外科的には「急性は冷やす、慢性は温める」という考え方があります。これも理由を説明するとややこしくなるので置いときますが、それをお医者さんに説明されている人にとっては、私の意見は真逆になることも出てきます。
その人の混乱を避けるために「私が思うには…」という前提をつけたり、かつ「最終的に自分が良いと思う方法でいいのだけれど…」など、説明するのに付け加えないといけない言葉が多いのです。
そして人体の不思議は、その人自身の治癒力で、その人が本気で心の底から信じると、本当になっちゃうことがある!ってとこがあります。なので、私は、自分の考え方以外を全て否定することはできないと思うし、しません。

要は、治ればいいのです。その人が何かを信じ込んで、本当に治るならそれで良いと思います。もしそうでなく、それを私に聞くのならば、私は、全力で私の考えを伝え、治療を行います。

ここでは、あくまで『私が良いと思っていること』を書いていきます。これを大前提に、色々聞いて頂けると助かります。

はじめまして、ふみと申します!

2019-05-01 20:30:47 | 日記
皆様、体調はいかがでしょうか?
不調は全くない!健康そのものだ!という方は、不要な情報かもしれません。このブログは、自己骨盤矯正のための歩行をサポートするために書いていこうと思います。

そんな私の自己紹介から始めます。私は、広島出身、1978年9月生まれ、女性、東京在住の『ふみ』という者です。柔道整復師資格取得後、不妊・産前産後の骨盤矯正の施術経験を積み、整形外科医院でのリハビリや、デイサービスで機能訓練指導員としても活動しました。それから、産婦人科で産後ケア中心に活動中です。

幅広い年代のあらゆる疾患を持つ患者さんと向き合う中で、根本治療について様々な勉強をしています。今ある数々の治療法の中で、現状私が一番納得できる方法があります。色々な人体構造やら原理やらの難しい説明を省けば、つまり、『歩行』です。

歩くべきなんです。

これを話すと、「そうよね、運動してないし…」とかいう言う人がいますが、それは違います!“歩行”と“運動”は別物です!運動しろなんて誰も言ってません。歩くだけでいいと言っているのです。この違いの説明も色々あるのですが、それは追々。

けれど、「歩いてくださいね。」と言って、それを実際に継続してできる人は、本当に少ないです。なぜなら、世の中が便利過ぎるから!です。自転車がある、車がある、バス、電車、タクシー、飛行機なんかもあります。
いつの間にやら、歩く必要がなくなってる!?
便利さを追及していくと、不健康になっちゃうパターンまっしぐらですよ。

現代人は便利さゆえに、圧倒的な『歩行不足』なんです。

歩行の何がすげぇかって言うと、人は歩くだけで、骨が元の位置に戻ろうとする自己矯正が、本来、できるようになっているのです。主要な部分が主に『骨盤』です。けど、歩かなくていい世の中ってことは、何が起こるかというと、自己骨盤矯正が出来ていないということになります。

歩くだけでいいのに、それをしないのは、とてもとても勿体無い!

と常日頃思っており、皆を、どうにかこうにか、歩かせよう、歩かせようとする毎日です。手技での骨盤調整も勿論行いますが、その後の歩行が続かない。喉元過ぎれば…になっちゃう。もうこうなったら、一緒に歩くしかない!サポートするしかない!

そんな経緯から、このブログと歩行サポートを開始しました。歩行の習慣化を目標とし、そこまでのサポートを徹底的に行っていきます。

女性は特に!です。女性は、月経、妊娠、出産、閉経、ホルモンバランスの崩れ等々に伴い、関節が緩み易く、骨盤の歪みによる身体の不調を起こし易いというのもあります。そして、単純に女性の性格的なところもあります。勿論、男女関係なく、骨盤矯正に興味がある方は、ウェルカムです!

まずは、なんで歩かないといけないのか?とかそういう話に、納得してもらって、実際に歩いてもらって、歩行で体調の変化を感じてもらえるといいな…と。そんな想いを含めて、情報発信をしていく予定です。

合言葉は、「あるくべき!」