読んだら歩きたくなるブログ

『歩行不足』な現代人は、自己骨盤矯正ができてなーい!自分でできる骨盤矯正に興味のある方へのブログです。

歩く貯金を貯めましょう。

2019-08-28 10:50:17 | 日記
おはようございます!あるくべきのふみです!やや涼しくなって、歩き易くなってきましたね♪今日もしっかり歩きましょう♪

歩くことは色々な効果があると、これまでのお話でだいぶ分かってきたのではないでしょうか。実は、その他にも、歩く振動で腎臓のろ過機能が動いたり、胃腸の活動が促進されたり、認知症が改善されたり…様々な効果が実際にあります。

それらは全て、歩くことで身体が正常に働くことを意味するのだと思いませんか?

ここまで説明するのは、ただ「歩きましょう‼」と言っても、何のために歩くのか知らなければ、なかなか歩けないからです。まずは歩く必要性を知ってほしいのです。

私たちは、歩かなくても移動できてしまうので、楽な方へ、楽な方へと流されていってしまいます。

歩く大事さを知ったとしても、「よーっし、歩くぞ~」と1日か3日頑張ったら、その後が続かない…ということも多々あります。

さらに、厄介なことには、あまり歩かない生活をしていると、『歩くこと=めんどくさい、疲れる』という意識が定着してきてしまいます。

こうなると、歩くのめんどくさいに繋がってしまい、身体は正常に循環しなくなり、怠くなって、さらに歩きたくなくなるという悪循環になっていきます。

そして、少し歩いただけで、すぐに目に見えての効果があるというわけでもないので、歩く意欲が消失するということもあります。

では、どうするのか?

歩くことで、歩く貯金をしてると考えましょう。

実際の現場で、人は歩いた分だけ貯金できていているなと感じることがあります。小さい頃、若い頃にしっかり歩いた経験のあるおじいちゃん・おばあちゃんが、現在歩行困難でも、その貯金があるから、現在も動けているということがあります。もちろん、その逆もあります。あまり歩いていないと、動けなくなるのが早いと感じます。

交通手段が発達してない頃の人は、どうしても歩かないといけなかったので、本当に足が骨が強いなと思います。そして、そういう人は今でも歩こうとします。本人に自覚がなくても、しんどいしんどい言いながらも、ちゃんと動いています。

もちろん、色々な事情や環境で、そうできない場合もありますが、歩くことは積み重ねで、貯金ができることは変わりません。

そして、歩く貯金をし始めるのが遅いということもありません。今日から始めれば、今日から貯めれます。

毎日貯めなくても、飛び飛びでも貯まります。沢山じゃなくても、少しずつでも貯まります。

今日は全然歩けなかった~という日があってもいいのです。「いつものコンビニではなく、ひとつ遠いコンビニまで歩いてみよ。」というだけで少し貯まると思ってください。

骨盤調整するには、継続して40分くらい歩くのが理想ですが、最初はそんなこと考えなくてもいいのです。

ただ、少し歩いてみようかな?
今の歩きで少し貯金できたな~。くらいの気持ちでいいのです。

貯金ゼロより少しでも歩いて貯めたほうが、全然良いです!その貯金は、じわりじわりと使う必要が出てきます。老後の貯金2000万円必要云々問題と同じくらい重要な貯蓄なのです。

歩くのが少しすぎると、逆に疲れだけが印象に残ることもありますが、そこは、これまでの話を思い出してください。

そして、歩きすぎるのも、どこかしらに負担がかかってくる可能性があります。無理はいけません。

これは、長期的な話なのです。長距離を走るのに、最初から全力は出しませんよね?まずはゆっくり、飛ばしすぎないように始めて、とにかく『続ける』ことです。

まずは、日々の生活の中で、歩くことを意識してみてほしいのです。

歩いて血液と免疫を造りましょう!

2019-08-21 11:41:22 | 日記

おはようございます!あるくべきのふみです!お盆休みも終わりましたが、休み明けで体がダルくなっていませんか?今日もしっかり歩きましょう♪

歩くと血流が良くなるという話をしましたが、そもそも、歩くことで、血液と免疫を造ることにもなります。

血液はどこで造られるのでしょうか?

実は、骨から造られます。近年の研究で腸で造られるという説もありますが、ひとまずそれは置いておきましょう。

詳しく言うと、成人の体内には約5リットルの血液が巡っています。血液は、酸素や栄養の運搬、免疫作用など色々な役割を果たしています。その血液の約45%が血球で、残り55%が水分たんぱく質などの液体になりますが、骨で造られているのは、この血球です。

骨の中心部の穴に骨髄という組織があります。ここに集まっているのが、造血幹細胞です。

血球には、赤血球、白血球、血小板という3つの体系があり、造血幹細胞は、これら全ての血球を造る能力があります。

赤血球は、酸素や二酸化炭素を全身に運ぶ役割、血小板は出血を止める役割、白血球は異物の侵入から体を守る免疫の役割をしています。それらは主に、体幹の骨(胸骨、肋骨、脊柱、骨盤…)で造られています。

歩くことで、骨髄に圧力がかかって、造血作用が働き、免疫細胞が作られます。免疫細胞は、体内で発生した悪い細胞や外から侵入した細菌やウイルスなどを常に監視し撃退しているので、歩くと病気に強くなるのです。


歩くと『第二の心臓』が動きます。

2019-08-07 11:40:47 | 日記
おはようございます!あるくべきのふみです!今日も暑くてしょうがないですが、水分補給しながら、無理せず歩きましょう♪

私が言うまでもなく、世間一般でも認知度の高い話ですが、歩くと血液が循環されるというお話です。

私たちは、歩くことで、血液を全身に送ります。ふくらがぎは、『第二の心臓』と言われます。

心臓から送り出された血液が足まで到達したとき、どうやって心臓に戻るのでしょうか?

重力とは逆流しなくてはなりません。脳脊髄液は、尾骨のポンプ作用を使ってましたが、血液はどうでしょう?

心臓が血液を送り出す作用と同じような動きをするのが、ふくらはぎの筋肉です。ふくらはぎの筋肉が動くことで、血液は、重力に逆らって、血液を上(心臓)へと送り返すことができるのです。

歩くことで、ふくらはぎの筋肉である腓腹筋が伸び縮みすると、筋が血管の壁をぎゅうぎゅうと圧迫して、足の血液を徐々に押し上げていきます。これを筋ポンプ作用と言います。

もちろん、血液だけでなく、リンパ液も同様に循環させていきます。免疫細胞なども、筋ポンプ作用によって、身体中に送り届けることができます。

しかし、歩かないとどうなるでしょうか?

血液もリンパ液も足で溜まってしまい、正常に循環できなくなります。さらに筋力も落ちていくので、ポンプ機能が弱くなる…という、まさに悪循環になります。

全身の血流が滞ると、代謝も悪くなり、疲れがとれなかったり、食べる量は少ないのに体重が増えたり…と、様々な症状も出てきます。

長時間の座り作業、立ち仕事などで、歩くことができない環境にいると、筋ポンプ作用が働かず、血液が足に溜まり、体内の余分な水分を血管内に回収できない、または血管内の水分が漏れ出てしまいます。これが『むくみ』です。むくみは、その他にも原因があるので、これだけが原因ではありませんが、大きな原因の一つはこれです。

歩くことによって、体内の血液循環は正常に保たれるのです。