読んだら歩きたくなるブログ

『歩行不足』な現代人は、自己骨盤矯正ができてなーい!自分でできる骨盤矯正に興味のある方へのブログです。

しゃがみ方

2022-09-26 06:35:00 | 日記
おはようございます!あるくべきのふみです!朝晩歩きやすい気候です。しっかり歩き氷冷しましょう♪

さて、今回はしゃがみ方についてです。骨盤や各関節に負荷をあまりかけずにしゃがむ行程はこれです。

1、片方どちらかの足を1歩引く
2、足の親指を内側に向ける(かかとは外側)
3、しゃがむ
4、その足のまま立つ

これの逆、つまり、足平行がに股でよいしょとしゃがんで、重い荷物を持って立とうもになら、バキッと関節のどこかしら壊れ(ズレ)てしまいます。

しゃがむと膝や腰が痛いと言う人にもこれを説明しますが、たいていの人は、足の親指外側でしゃがんでいることが多いです。

こんなちょっとしたことを気を付けるだけで、骨盤や関節の負担がずいぶん減ります。


膝が痛い時、整形外科などでは一般的に「老化・体重増加・使い過ぎ」が原因と言われますが、実は多くの場合全く違う「本当の原因」が隠れています。

整形外科で働いていた時に、膝痛の患者さんには先生が椅子生活や体重減量をするよう指導していましたが、そこではないのになと思っていました。

その人が椅子生活にして体重が減ったとして、膝の痛みは消えるでしょうか?痛みが消えなければ、老化だから仕方ないということになるのは、私としては納得できないのです。

「老化・体重増加・使い過ぎ」は痛みを強くする条件なだけで、本当の原因は、使い過ぎではなく「間違った歩き方・膝の使い方」によって膝関節のバランス異常があるのです。

捻じれや前後バランスを整えて、正しく歩いた時の膝関節の位置に戻すと、実際にとても歩きやすくなります。

膝が痛い時に歩くと痛みを庇った歩きになり、骨盤に良くない歩き方になるとそれも良くないので、難しいところですが、歩くのが難しい状態なら、仰向けで寝た状態の足首を動かすリハビリから始めても良いと思います。リハビリの順序は以前書いた通りです。

骨盤を正常にしておくことが、様々ば痛みの予防になるので、日々の歩行と氷冷を続けてください。


年をとっても記憶力は変わらない

2022-09-12 06:35:00 | 日記
おはようございます!あるくべきのふみです!気温がやっと落ち着いてきました。今のうちにしっかり歩き氷冷しましょう♪

「年をとると忘れやすくなる」ということはないそうです。

若者と年配者の記憶力に大差はないと証明されています。では、なぜ、年だから忘れやすいと多くの人が言うのでしょうか?

それは、『高齢者は忘れやすい』という先入観を植えつけられているからです。その先入観だけで、年配者は記憶する意欲を失いやすいから、実際に忘れやすくなってしまうのです。

ということは、記憶力が衰えるのは「覚えようとする意欲」が低下するからだと言えるのです。

80代になると、認知症の有病率が60代の12倍になるそうですが、脳の健康寿命を延ばすには、60代から70代にかけて、とにかく「脳」を使い続けることが必要だといいます。

高齢者の場合、筋肉を使わないでいると、たちまち「廃用現象」が起きて衰えてしまうのですが、それは脳に関しても同じことなのです。頭を使わないで暮らしていると、脳はいよいよ衰えてしまいます。

年をとれば記憶力が低下するのは当たり前と思っている人が大半ですが、脳機能上75歳くらいまでは、記憶力はさほど衰えません。急激に衰えるのは、「覚えようとする意欲」です。

実際の実験で、若者と年配者の記憶力にはあまり差がないことが分かっていますが、前もって「これは、ただの心理学実験です」と言った時の結果と、「この記憶試験では、高齢者のほうが成績が悪いです」と言った時の結果では、後者実験時の年配者の結果は著しく悪くなったそうです。

つまり、先入観を植えつけられると、年配者は記憶する意欲を失い、一気に“記憶力”を減退させたというわけです。

努力をすれば誰でも記憶力は維持できるのですが、年を重ねると、その努力をしなくなるだけなのです。

漢字や英単語を覚えるのに、何度も書いたり見たりしたはずです。その努力があって覚えられるものを、努力なしには無理です。逆に、年をとっても努力さえすれば、覚えられるということです。

脳は、いくつになっても鍛えることができることが立証されたのは、21世紀になってからだそうで、それまでは脳の専門家さえも「大人になると、記憶力は衰える」と思い込んでいたのです。

様々な研究から、脳の神経細胞以上に、脳を鍛えると、神経細胞同士をつなぐシナプスの数が増えることがわかってきました。その複合効果で、年をとってからでも、若い頃よりも記憶の容量を大きくするのは、そう難しいことではないことがわかってきたのです。

と言っても、「実感からして、やっぱり記憶力は落ちているよ」という人もいますが、そういう人は、試しに何かの“丸暗記”を始めてみましょう。結果で分かるはずです。