読んだら歩きたくなるブログ

『歩行不足』な現代人は、自己骨盤矯正ができてなーい!自分でできる骨盤矯正に興味のある方へのブログです。

お酒を飲んで寒気を感じる理由

2022-12-26 06:35:00 | 日記
おはようございます!あるくべきのふみです!日中日が出てると歩きやすい日もあります。寒すぎない日にしっかり歩き氷冷しましょう。

年末年始お酒を飲むことも多くなるのではないでしょうか?

通常、お酒を飲むと体がポカポカと温かくなるものですが、これとは逆に寒くなるという人もいます。

急性アルコール中毒になった場合も「寒い」と感じるようですが、これは短時間に大量にアルコールを摂取して、一気に酔いの程度でもかなり進行した”酩酊期”や”泥酔期”におちいった状態の時です。こうなると脳が完全に麻痺し、体温の調整機能を失ってしまうので、寒いと言ったり感じたりするそうです。

今回は、普通に自分のペースで飲んでいるにもかかわらず、周りはお酒で体温があがっている中、自分一人寒気を感じている場合のお話です。

通常、お酒を飲むとポカポカと体は温かくなる理由は…

1、アルコール分解のために酸素が必要
2、酸素を取り込もうと血管が拡張
3、血の巡りが良くなる
4、体が温かくなる

というメカニズムのようです。

お酒を飲むことで血管が拡張し、血の巡りがよくなります。

アルコールは体にとって有害な物質なので体内に入ってくると分解しようとします。

そして分解する時にできるのが『アセトアルデヒド』という物質でこれが様々なお酒による不快な症状をもたらしてしまいます。

体はさらにこれを分解し体外へ排出します。

アルコールを摂取するとまず、胃や小腸から体内へ吸収されます。そして静脈に入り、肝臓でアルコール分解が行われます。

ここでアセトアルデヒドが発生して、今度はそれを酢酸や炭酸ガス、水に変え体外に排出します。

ただ最終的分解は筋肉が行うことと、ある程度の時間が必要なため、アルコールやアセトアルデヒドなどの物質は血中に流れ出し全身を巡ります。

すると血管はこれらを分解すべくより多くの酸素を取り込もうとし拡張します。

これが血管が拡張する原因であり、結果血行が良くなり、体が温かくなる理由です。

では、逆に、お酒を飲んで寒気を感じる人はなぜでしょうか?それは、お酒に弱い人に多くみられるようです。

お酒に強い人と弱い人の違いは…

・強い人→アルコール分解能力が低い
・弱い人→アルコール分解も能力が高い

です。

お酒に強い人と弱い人の違いは、アルコールが体内に入って来た時、平気なのか、そうでないかだそうです。

お酒に強い人はある程度の時間アルコールが体内にあっても平気なのでアルコールを分解するチカラはあまり高くありません。(アセトアルデヒドの分解能力は高い)

つまりアルコール分解に時間がかかり、アセトアルデヒドがすぐには発生しないので長時間平気なのです。

お酒に弱い人は少しでも早くアルコールを体外へ排出したいので、アルコールの分解能力自体は高いです。しかし、アセトアルデヒドの分解能力は低いので、少量でも不快な症状に見舞われます。

つまり、お酒に弱い人は、飲んですぐ吐き気や頭痛に襲われる場合があります。

それはアルコール分解に長けているからなのです。そのため、不快な症状は飲んだ直後、しかも少量であらわれてしまうことになります。

お酒を飲み不快な症状になるのは、アルコールという有害物質を体外に排出しようとする過程で起こるもので、そして身の危険を知らせてくれるサインでもあります。

お酒を飲むと寒くなるというのも、体のサインです。これ以上飲んでは危険という事を知らせているのではないかということです。

お酒が強い人がスゴいみたいな風潮もありますが、アルコール分解能力低いだけだと思うと、身体にとってはスゴいことでも何でもありません。

何事も無茶せず適度が一番です。

それでは、皆様、今年も私のブログを読んでいただき、ありがとうございました。良いお年をお迎えください!

生理時の頭痛

2022-12-12 06:35:00 | 日記
おはようございます!あるくべきのふみです!朝晩寒くなってきましたね。体がしっかり動き出すまでは、無茶せず、準備運動っぽく歩き始めましょう♪

頭痛が繰り返し起き、しかも生理前や生理中に起こることが多ければ、「生理周期」に関係している頭痛かもしれません。

女性は、4つのホルモンが乱高下するので、この生理周期というものに、関節の緩み、体調、精神バランスなど諸々が、めちゃくちゃ左右されてしまいます。

生理周期による頭痛はエストロゲン(卵胞ホルモン)の分泌量が関係しています。頭が痛くなったら、早めに「鎮痛薬」を服用しましょう。痛みを我慢する時間を減らすことが第一です。

生理周期と頭痛の関係を認識していない女性は「8割以上」だそうです。

もし生理前後や排卵前後に、頭痛が繰り返し起きるなら、エストロゲン(卵胞ホルモン)の分泌量が関係している可能性が高いです。

女性は生理周期によって、エストロゲンとプロゲステロン(黄体ホルモン)の分泌量が大きく増減します。エストロゲンの分泌量は排卵前にピークに達し、排卵が終わると急速に減少します。そのあと、再び増加し、生理前にまた減少します。このエストロゲンの減少により、頭痛が起こりやすくなるといわれています。

「生理周期による頭痛」は、「拍動に合わせてズキズキと痛む」「からだを動かすとより痛む」といった特徴があります。場合によっては、頭痛の前に吐き気を催したり、目がチカチカしたりすることもあります。

「生理周期による頭痛」を引き起こす原因は、日常生活の中にたくさんの要素が存在します。寝不足や寝過ぎ、人混みや強い光、空腹、騒音、汚れた空気、ニオイ、乾燥などもその原因です。また、からだが温まり過ぎると血管が拡張するため、頭痛が起こりやすくなるので、熱いお風呂やサウナも避けたほうが良いです。

また、そういった頭痛の多くは、骨盤の緩みからきていることも多いです。骨盤と頭は遠くに位置してますが、体は繋がっています。

ホルモンの増減の切り替えのタイミングで、関節が緩くなりやすいので、その影響で、頭痛に繋がることも多いのです。骨盤をしっかり治すと、頭痛が消えることも実は多くあります。

頭痛や腹痛がある場合は、無理はしなくても良いですが、早めに鎮痛剤を服用し、大丈夫そうなら歩いて氷冷してみても効果があります。ただし、体がしんどいというサインを出している時は、鎮痛剤飲んで温かくして寝るのが一番だということも覚えておいてください!