こんにちは!あるくべきのふみです!
連休があっても、コロナの波があると、色々と制限されますね。人は動物なんで、閉じ込められるとストレスが生じます。歩ける時に歩いて、しっかり氷冷しましょう♪
湿度が高いこの頃ですが、人はある程度乾燥した空気を吸い込む必要があります。
- 吸い込んだ空気は、気管分岐部でほぼ相対湿度80%まで加湿され、肺胞に到達したときには、温度37℃、相対湿度100%まで達しています。
- 肺胞で、膜と毛細血管の壁を通して、二酸化炭素と酸素の交換(ガス交換)が行われます。酸素は毛細血管を通じて体内に運ばれ、息を吐くことで、二酸化炭素が排出されます。
吐き出す空気(ガス)は、相対湿度100%です。寒い冬に、吐いた息が白いのは、その水蒸気が見えるからです。
湿度の高い空気を吐き出して、ある程度乾燥した空気を吸い込むことで、呼吸器官は循環しています。
そこで、湿度の高い空気しか吸い込めないと、どうなるでしょう?
湿度の高い空気を吸って吐くという循環になってしまいます。呼吸回数が増えたり、息苦しさを感じることがあります。そんな時は、少し湿度の低い環境にするのも良いかもしれません。
ただし、冬に、空気が乾燥し過ぎていても、気管分岐部での加温加湿の部分で問題が出てくるので、適度な湿度というのが必要なのです。
まぁ、そもそも、環境を体に合わせるよりも、体が環境に対応してくれるほうが大事です。エアコンもあるし、便利な世の中なので、ついつい楽なほうへと流されがちですが、頼りすぎるのも良くないようです。
暑熱順化の話でも出ましたが、体の機能を正常に稼働させることも対策のひとつです。大きく呼吸すること、歩くこと、水分をしっかり採ることで、色々な効果が現れます。
是非試してみましょう!