おはようございます!あるくべきのふみです!
やぁあっと歩きやすい季節になってきましたね。今年も猛激な暑さでしたが、心地よい今、歩くべきですよ!!
さて、台風のじめっとした空気の時に、調べて知ったことを書いておきますね。
私自身、空気が湿っていて重いな~と感じていたのですが、実のところ、湿度が高いと空気は軽いのだそうです。
湿度が高いほど空気密度は小くなります。つまり空気は軽くなります。
気圧、温度が一定の場合の同一体積の気体内の分子の数は一定で、空気の場合は湿度が高いほど空気中の水の分子の比率が増えその分他の成分(窒素分子、酸素分子、アルゴンと微量の二酸化炭素…らしい)が減少するそうです。
そして、水の分子の質量は空気の主成分の窒素分子や酸素分子の質量より小さいので湿度が高いほど空気の密度は小さくなります。
計算式はよく分かりませんでしたが、つまり、湿度が高いほど空気は軽くなるということなのです。
なので、じめっとした日に「空気重いわ~」と言うのは間違いで、空気自体は軽くなってるというわけです。
けど、空気は軽くなっても、身体が重く感じるのは、本当です。
身体が重く感じる理由は様々ありますが、例えば、空気中の水分が多くなると、汗が出にくくなり、体温を下げることが難しくなり、体内の血流も滞りがちになり、自立神経も乱れやすいからとかがあります。
後は、湿度が高いと呼吸がしづらく感じます。普段より水分が多く含まれた空気を取り入れることによって、呼吸による空気の取り込みが減り、酸素の量が減少するからです。
結局、じめじめして重いのは、空気ではなく、身体ということのようです。