めんどりおばあの庭

エッセイと花好きのおばあさんのたわ言

耳かきが消えた

2014-11-16 22:00:00 | 日記
   
長年慣れ親しんでいた耳かきが消えた。
  耳かき一つでも使いやすいものとそうでないものがある。
  何本もある耳かきの中で最も使い易かったものが、ある日、突然に消えた。
  いつも爪切りと一緒に入れてあった柿山煎餅の缶から消えた。

  無くなったのは、夫婦でお互いのせいだと思っている
  が、私には身に覚えのないこと。
  私は親方だと確信している
  あるとき、親方に枝豆のさやをキッチン鋏で切ってくれるように頼んだ
  その時にもキッチン鋏が消えてしまった。
  ドイツを旅した時に買ってきたゾーリンゲンのキッチン鋏
  使い易くて10年以上、愛用していた。
  枝豆を切った後の新聞紙に来るんで捨ててしまったとしか思えない。

  次は果物ナイフが昨年、消えた。
  これも、ドイツ土産。
  栗の美味しい季節だった。
  親方は栗をナイフで二つに切ってスプーンですくって食べていた

  ある日、突然、神隠しのように消えてしまう
  長年使っていたものばかり
  不思議な現象だ。

  余談だか、先日、私が眼鏡をどこかに置いて探し回る羽目に。
  親方には日常茶飯事の出来事だが、私は初めてのこと。
  キッチンのカウンターに置いてあったのを見つけた親方が嬉しそう。
 「かあさんも、いよいよやらかしたね」ですって。


                    木瓜の花

  今日は3度目のブログ更新です。
      思いつくままに・・・。
      頭を空っぽにしたくって・・・。
コメント (12)
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木瓜の花

2014-11-16 15:00:00 | 日記
   
余所さまのフェンス脇に咲いている木瓜の花。
  淡いピンクの濃淡が清楚な乙女のよう。
  同じ気に木瓜の実が二つ。
  シワシワのその実を見て、有吉佐和子著『木瓜の花』を思い出した。
  初老を迎えた2人の女性の物語だったと思う。
  対照的な2人の女性。
  自由奔放な1人は老いの兆しに必死に抵抗。
  額の皺を整形手術で伸ばして髪の中に縫い込む。
  40代の始めに読んだ小説で、まだ老いに対しての実感がなかった私。
  今なら、彼女の焦る気持ちが痛いほど理解出来る。
  皺伸ばし整形をする気は毛頭ないが、可成り前から白髪を染めている。  
  仕事を辞めたら白髪染めを止めるつもりだった。 
  だが、一旦染めてしまうと白髪に戻すのは大変。
  途中経過の三毛猫状態が気になり、つい染めてしまう。
  自然体で老いを迎え、受け容れることは大変だ。


                      木瓜の花




                      木瓜の実





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ちりめんじゃこトースト

2014-11-16 10:43:28 | 日記
    
穏やかですが寒い朝です。
  昨日の炊き出しの疲れが残っています。
  身体の節々の痛みと筋肉痛。
  己の72歳という年齢を思い知り、自分守りに徹しなければと反省した朝でした。
  でも、自分守りって難しいですね
  周囲との兼ね合いと申しますか、義理とか人情とかに絡まれ押し流され・・・
  しっかりと信念を持って行動しなければなりません。
  私に一番欠けているものです
  
  ごちゃごちゃしたお喋りは置いといて朝食のUPを
  ちりめんじゃこにとろけるチーズを乗せたトーストを作りました。
  じゃこがカリカリとしてチーズにマッチ、意外と美味です
  じゃこの塩味だけで十分です。


  昨日の夕方の風景
  左に富士山がちょっぴり覗いています。
   



           

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