神坂雪佳1回目の登場の時は、「工芸美術の先駆者」のタイトルで紹介した。
父が京都御所警固役の武士で、彼自身も京都で活躍した意匠デザイナーである。
前回2回目の神坂雪佳の時に、国産?スライドショーの試作品を作った。
その時の冒頭スライドが見出しに掲げた版画である。
3回目の今回は、意匠デザイナーとしての彼の奇抜な作品を紹介しよう。
彼の育ちのよさそうな人柄とはウラハラに、かなりの面白好きでもあるようだ。
彼自身も「滑稽図案」と名乗っているけれど、どこからアイデアが湧くのだろう?
ついつい私も、彼の作品を使って表紙の背景で遊んでしまった。
BGMもファンキーなジャズを使ってみたが、ちょっと調子に乗り過ぎ?
時間は3分20秒ほどと長くは無いが、中には判じ絵みたいに気づかないものもある。
その時は自分で画面を止めてゆっくり見てください。どうぞお楽しみを!
[Rosey]