遊びをせんとや

人生総決算!のつもりで過去・現在のことなどを書きます
といっても肩肘はらずに 楽しく面白く書きたいと思います

こんな人がいた~「寺山修司その19 天井桟敷#6 劇団の仲間たち」

2023年11月06日 | 読書


 天上桟敷の何でもできる係?の「田中未知」が書いた本を読みかけている
 その中にフォークシンガーの三上寛(みかみかん))のことが書いてあった
 一時期 天上桟敷のメンバーでもあったのか 顔写真もあった


三上 寛 1950(昭和25)- フォークシンガー・俳優・詩人 

 田中が書いていることを引用する
 "新宿駅の改札口 1人でギターを持って「夢は夜開く」を歌う度胸に感心"
 私は彼の歌を聞いたことが無い 歌は当時流行って知ってはいたが・・・

 画面は動画では無いが面白いイラストなのでYoutubeを埋め込む
 

 メロディーは「夢は夜開く」そのものだが 歌詞はまったく違うもの
 詩は どこか寺山修司の世界を思わせるものがある
 三上は青森出身 寺山も詩雑誌で彼の詩を読み その才能を認めていた

 ところでジャケットのイラストのタッチ どこかで見たことがある
 たしか 修司の舞台広告などにも使われていたはず


天上桟敷「毛皮のマリー」公演ポスター

書いているのは宇野亜喜良(うのあきら) この人も天上桟敷のメンバーだった


宇野喜良 1934(昭和9)- 挿絵画家・グラフィックデザイナー 

 天上桟敷もこうしてみると異能集団だったわけだ
 今日はこの辺りで終わりにして 続きは次回に!
 それでは明日またお会いしましょう
[Roasy]