天上桟敷の何でもできる係?の「田中未知」が書いた本を読みかけている
その中にフォークシンガーの三上寛(みかみかん))のことが書いてあった
一時期 天上桟敷のメンバーでもあったのか 顔写真もあった
三上 寛 1950(昭和25)- フォークシンガー・俳優・詩人
田中が書いていることを引用する
"新宿駅の改札口 1人でギターを持って「夢は夜開く」を歌う度胸に感心"
私は彼の歌を聞いたことが無い 歌は当時流行って知ってはいたが・・・
画面は動画では無いが面白いイラストなのでYoutubeを埋め込む
メロディーは「夢は夜開く」そのものだが 歌詞はまったく違うもの
詩は どこか寺山修司の世界を思わせるものがある
三上は青森出身 寺山も詩雑誌で彼の詩を読み その才能を認めていた
ところでジャケットのイラストのタッチ どこかで見たことがある
たしか 修司の舞台広告などにも使われていたはず
天上桟敷「毛皮のマリー」公演ポスター
書いているのは宇野亜喜良(うのあきら) この人も天上桟敷のメンバーだった
宇野亜喜良 1934(昭和9)- 挿絵画家・グラフィックデザイナー
天上桟敷もこうしてみると異能集団だったわけだ
今日はこの辺りで終わりにして 続きは次回に!
それでは明日またお会いしましょう
[Roasy]