【詩歌の世界】
寺山修司は俳句や短歌を10代から20代半ばまで作っている
俳句や短歌の朗読を探したが 気に入ったものが無かった
止む無く 数多くの中から好きなものを3種ずつ選んでみた
「書物の起源冬のてのひら閉じひらき」
「おもいきり泣かむここより前は海」
「胸痛きまで鉄棒に凭り鰯雲」
「売りに行く柱時計がふいに鳴る横抱きして枯野ゆく時」
「麻薬中毒重婚浮浪不法所持サイコロ賭博われのブルース」
「マッチ擦るつかの間海に霧深し身捨つるほどの祖国はありや」
詩の数は膨大にある
ここでは「少女詩集」より朗読を7篇(G-drive/MP3ファイルにリンク)
もう1篇 寺山が好きだった「競馬」というタイトルの短い詩
【ラジオ・ワールド】
詩人の谷川俊太郎の勧めで 22才から寺山はラジオ・ドラマを書き始める
ここでは30才の時にイタリア賞グランプリ受賞した作品を掲載
NHKラジオドラマ「コメット・イケヤ」(G-drive/MP3ファイルにリンク)
ラジオCMにも出演 SONY製品のCMがある
CMは2編に分かれ 後半には寺山による自作短歌の朗読が録音されている
今日はここまで 続きは次回に
それでは明日またお会いしましょう
[Rosey]