遊びをせんとや

人生総決算!のつもりで過去・現在のことなどを書きます
といっても肩肘はらずに 楽しく面白く書きたいと思います

こんな人がいた~「寺山修司その23 天井桟敷10 劇団の仲間たち#5」

2023年11月10日 | 読書


 「天井桟敷」の上演動画を2種類埋め込んだ
 最初は10年ほど前の舞台

 次は天井桟敷1983年 40年前の舞台映像である

 天上桟敷の違いが素人目にもはっきりと判ったのは4点(低解像度は除く)
 ・4~5つのステージが同時立体的に存在する(時には映像も)
 ・照明の明と暗の変化(微妙な階調変化、舞台と観客席との一体化も含む)
 ・証明と関連しているかもしれないが色彩のカラーとモノクロ変化
 ・音響(一つのステージとして生演奏が入る)

 また こんなことも考えた
 レミングには「壁抜け男」のサブ・タイトル?がついている
 この「壁」は「境」であり 「壁を抜ける」は「越を境えることなんだろう

 どんな壁あるいは境か?
 個人と集団や社会 都会と田舎 過去と今 夢と現実 観客と舞台・・・
 壁や境が無ければ 世界に果てはあるのか無いのか・・・
 四畳半の部屋の畳の下に母親が住み 野菜を育てる世界も象徴的 

 ともかく途中でやめられず 1時間50分弱 終わりまで観てしまった
 今日はここまで 明日またお会いしましょう
[Rosey]