明治東京全図などへのリンクを外します。(必要時は復活させます)
アルペン・アスター 撮影日:2015/07/04
昨日に続き、漱石と十弟子・その3(End)。
同じ絵を三度(みたび)。
今日は「漱石大明神」の出番。敬意を表してポートレートを2枚。
夏目 漱石(なつめそうせき)1867(慶応3)-1916(大正5)文学者~本名:夏目金之助~
それでは青空文庫から漱石と十弟子関連の作品(小説は除外)を。
病気で入院・療養中のことを書いたもの。一~三十三章まで、かなり長い。
岡本一平は漫画家、妻は岡本かの子、息子が岡本太郎。
一平描くところの漱石先生。
ついでに、こんな絵も。モデルは自分たち夫婦?
岡本家に長居し過ぎた、戻ろう。
津田清楓との交友録かつ幽霊談義。不可思議な味わいが感じられる作品。
漱石の文章論とでも言うべきか。短いが簡潔にして分かり易い。
学習院での講演を記録したもののようだ。
同名の文庫本が家の書棚にある筈だが、同じ内容なのかどうか・・・。
漱石作品も数が多く、全部は私も見られないので、あとはご自由に。
漱石はハガキも小まめに書いていたようだ。
最後に直筆のハガキの宛名面と文面を。
私にはほとんど判読不能である。
郵便配達する人は、この宛名が読めたってことだよね? レベル、高っ!
「漱石と十弟子」はこれにて完。
明日またお会いしましょう。
[Rosey]