他のことを書くつもりでいたが 三角の世界に舞い戻って来た
その2で 私の関心事を3つ書いた その3番目は次のことだった
最後の奈美さんの顔に浮かんだ「憐れ」をどう表現しているのか?
昨夜 その言葉を探したら 'compassion' だった
同情とか慈悲とか哀れみを表す言葉だから 翻訳としても妥当なのだろう
漱石も「憐れ」という言葉を使っていることでもあるし・・・
ただ 何となく「上から目線」を感じてしまうのは私だけだろうか
対等な関係で似たような言葉は無いものか
そこで またまた「英英和辞典」を開いてみた
どうせ また世話になるだろうと 足元に置いてあるのだ
'compassion'の項を引くと 'sympathy'と書いてあった
'sympathy'の項を引く
他人の感情や関心を思いやること それらを共有すること
そして'compassion'とも書いてあった
結局は堂々巡りか・・・元に戻ってしまった
昔読んだ本によれば 英語一つの単語には平均して6つの意味があるそうだ
日本語はどうだろう? 調べたことはないが 1語あたり2~3個くらいだろうか
どちらにしても どの言葉を使うかは人それぞれだ
つまり そこに sense(感覚・五感)が現れる
でも 共通了解的なもの(これがConnon-sense?)が無いとバラバラだ
そのためには感覚(sense)だけではダメで
判断力(judgement)や知性(Intellijent)が欠かせない
あっ 「もっと知的になってね」・・・失恋の痛みが戻って来たぞ!
元々は く'compassion'か'sympathy'か>という話だった
別に2択という問題ではないが 私個人としては'sympathy'のほうに惹かれる
共有・共感・思いやりの感情が 結局は「愛」に繋がると思うからだ
思いつきだが 'symphony'は'sympathy'から派生してきたのかも・・・
色々な楽器の音が響き合う それを聴くのがオーケストラの醍醐味だしね
ともかく またまた言葉の海に溺れてしまった
今日のビデオはお休みです
Roseyが「面倒くさいことはもうイヤッ!」と叫ぶ声 聞こえませんか?
[Rosey]