![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/2c/a8/8ed4a18d2d084cfac8e0c4cd16801daf.jpg)
昨日と同じ相関図を載せる。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/53/fb/60f0986ed11e358cc7160e0906b06800.jpg)
1923(大正12) 関東大震災発生
谷崎の横浜の家が類焼、谷崎は京都・兵庫を転々、翌年神戸に居を構える
1927(昭和2) 芥川龍之介が自殺する(谷崎の誕生日)
谷崎は根津松子※と知り合う
※松子は大阪の根津商店(綿布問屋、貿易商)店主の根津清太郎夫人
1923年に結婚し、二人の子(清治と恵美子)をもうけた
1930(昭和5) 細君譲渡事件
谷崎は千代と離婚、春夫は千代と結婚、翌年に方哉が生まれる
1931(昭和6)
谷崎は古川丁未子と結婚 谷崎45歳、丁未子20歳
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/73/16/b291ffcec987a18ac2021ccd760a2034.jpg)
谷崎と二番目の妻古川丁未子(とみこ)
1932年(昭和7)
神戸内で転居、隣家に根津松子一家が住み、松子との不倫が始まる
1933(昭和8)
谷崎、早くも丁未子と別居し、翌年離婚する。
彼に愛人(根津松子)がいたことが丁未子に影響を与えたらしい
この時期の作品に『猫と庄造と二人のおんな』がある(青空文庫)
1935(昭和10)
根津商店が倒産し清太郎と松子が離婚、谷崎は森田松子と結婚する
谷崎50歳、松子30歳
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/21/e5/8dde4227f6f42f985c9c503bd84f7464.jpg)
三番目の妻 森田松子
松子を最後に谷崎の愛人遍歴趣味?、癖?は漸く止むことになる
晩年の佐藤春夫、谷崎潤一郎のことは次回に回すことにして今日はここまで
それでは明日またお会いしましょう。
[Roasy]