語り部のアヴァンです!
小田不由美先生原作、藤崎竜先生の「屍鬼3 真実を問う者」は、大分、厚さがあって「なぜ?」と思っていたのですが、「屍鬼4 惨劇の祭り」の前でストリーリーがちょうど区切りがよかったのですね。
しかも、第4巻からストーリーに大きな対立ができて、それまでジリジリと屍鬼側に浸食されて来た人間側が立ち上がって、大満足でした。ドラマ(drama)という言葉は、ディレンマ(dilemma)と同語源だそうですが、大きい対立を一度、作ってしまうと後は作品がどんどん展開していきます。「旅するメーマイドの神話」を書く上にも、参考になりまふ。
さらに驚いたのは、「屍鬼4 惨劇の祭り」には霜月神楽の話が出て来たことです! 霜月神楽とは、旧暦の11月(まさに霜月)に行われる神楽で、湯立神楽とも、伊勢神宮外宮の神楽を祖型としていることから、伊勢流神楽とも呼ばれるそうです。実は、アヴァンは第4巻を購入した日にちょうど古事記編纂1300周年を記念した岩見神楽を、島根県浜田市で見に行くことになっていたからです。
須佐之男命(すさのおのみこと)が八岐大蛇(やまたのおろち)を退治する夜神楽「大蛇」を見て、こんな偶然もあるのだなあ~とビックリしました。
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さらに驚いたのは、「屍鬼4 惨劇の祭り」には霜月神楽の話が出て来たことです! 霜月神楽とは、旧暦の11月(まさに霜月)に行われる神楽で、湯立神楽とも、伊勢神宮外宮の神楽を祖型としていることから、伊勢流神楽とも呼ばれるそうです。実は、アヴァンは第4巻を購入した日にちょうど古事記編纂1300周年を記念した岩見神楽を、島根県浜田市で見に行くことになっていたからです。
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