語り部のアヴァンです!
かなり前に買って、まだご報告していなかったSHUEISHA JUMP REMEX『屍鬼2 奪われゆく平穏』のご報告です。近くのコンビニで第一巻と続けて買ったので、長い間待たずストーリーが進んでくれて、気の短いアヴァンとしては助かりました。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/29/90/12405684e30c4ffc8824373694aae30f.jpg)
最後までまだ読んでいませんが、ある意味、典型的な「ゴシック小説」のパターンを踏んでいると思いました。ゴシック小説は、一般的には、18世紀後半~19世紀初頭の英国で流行った一群の小説で、ゴシック風の古城・寺院などを舞台に超自然的な怪奇現象を描いており、現代のホラー・怪奇小説の元祖とも考えられると言われています。
昔、読んだ文献には「ゴシック小説」にも女性(female)ゴシックと男性(male)ゴシックの2種類があると書いてありました。女性ゴシックが、より精神的な恐怖が主題であり、嵐によって隔離された館や人里さびしい古城を舞台があり、監禁や幽霊などがキーワードになっており、エミリー・ブロンテの『嵐が丘』が典型例だそうです。それに対して、男性ゴシックは、科学技術の発展に対する漠然とした人間の将来の不安を描いており、シェリー夫人の『フランケンシュタイン』が典型例と書いてありました。文献によっては、究極の女性ゴシックが『フランケンシュタイン』だと書いてあり、学者の間でも定義に関しては論争があるようです。
でも、どんどん時間軸も事件の起こる場所もキャラクターまで広がり続ける「旅するマーメイドの神話」とは、いったいどのようなジャンルなのか?と考えてしまいました(苦笑)。
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昔、読んだ文献には「ゴシック小説」にも女性(female)ゴシックと男性(male)ゴシックの2種類があると書いてありました。女性ゴシックが、より精神的な恐怖が主題であり、嵐によって隔離された館や人里さびしい古城を舞台があり、監禁や幽霊などがキーワードになっており、エミリー・ブロンテの『嵐が丘』が典型例だそうです。それに対して、男性ゴシックは、科学技術の発展に対する漠然とした人間の将来の不安を描いており、シェリー夫人の『フランケンシュタイン』が典型例と書いてありました。文献によっては、究極の女性ゴシックが『フランケンシュタイン』だと書いてあり、学者の間でも定義に関しては論争があるようです。
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