双極性障害と歩む

主婦として、母として、の毎日を、つづっています。

自分勝手な病気。。。怠け者になったのかしら?の病気。。。

2016-09-25 11:15:35 | 双極性障害とともに。

 昨日の思いの続きとなります。



 一年の半分を寝込んで過ごす、そんな重たく 苦しすぎる状態が続く中、

 それでも、不思議なことに、

 年に1,2回の海外には 行くことが出来ていました。


 今の主治医から ‘ 断眠療法 ’ との言葉を初めて聞いたのですが。


 行った先でも、ごくごく というか、すごく 楽しく、

 海外を満悦する私。。。


 まるで、‘ 良いとこ取り ’を しているかの様に感じ、


 「私は なんて、自分勝手なんだろう?」と 思う私。



 また、ここ10年以前、結婚して しばらくたった頃、

 重度すぎる鬱状態が 数か月 続きました。


 疲れて帰ってくる夫。

 
 お風呂にも入れず、布団の中の私。

 夕飯は、コンビニ。

 私は おでん。

 夫は お弁当。

 それも時間が遅いので、残ったものしかなくて。

 「 これで 十分だよ。」と 優しく言ってくれる夫。


 そのうえ、家事いっさいを引き受けてくれ、

 「 疲れているのに、ごめんね。」と繰り返す私に、

 「 ‘ ごめん ’ は、いらないよ。」と 夫。

 
 隣の方が、朝洗濯物を干し、夕方取り込んでられる そんな音を耳にして、

 「 なぜ、私は、そんな日常が 出来ないんだろう?」と 

 絶望と悲しみの中に いました。




 夫が こんな人だから、私は、こうなっているのでは?


 家事をする経験もなく、任せることが出来ない、

 「 食事の用意位 出来ないのか! 」 のそんなご主人なら、

 私は、シャッキとして、家事をすること、やる気が出ているのでは ないか?



 当時のドクターに、

 ポツリ、「 先生、私、怠け者になったんでしょうか?」 と 話すと、

 「 怠け者になったか?と悩む 怠け者は いないよ。」 と 即答して下さいました。


 その言葉は 今も ずっと私を支えてくれています。



  時々、いや 常に思うのです。


 こんな苦しみが繰り返される この病になった私。

 なんて、ことなんだろう???

 
 でも、こうして 理解と援助を惜しまない そんな夫と結婚できたこと、

 いやいや、結婚させてもらったこと、

 それは、なんて、救いになっているんだろう。。。と。


 おのろけでも 自慢でも ありません。

 正直な思いです。

 
 これからも 夫に心身ともに、サポートしてもらいながら、

 季節を過ごしていきたい私です。


 



 日曜に、と 友人夫妻が 送ってくれました。

 中を開けると、クッキーにチョコ、そしてお茶。

 早速 三人で 頂きました。

 美味しい~! 

 何より、二人の気持ちが 嬉しい~!!


 チョコとお茶は、だんなさんが 出張で行った スウェーデンのお土産でした。(*^_^*)