もうすぐ私の誕生日。
先日娘から
「プレゼントは何がいい?」と
ラインが届いた。
家族間でも
ラインが定着しているのね。
我が家もね。
便利とは言えば、便利かなぁ、
と思う私。
とは言え、
嬉しいなぁ。
あれこれと考える。
そして、
コロナ渦で
バイトを控えている娘。
お財布事情も
考える。
「今は
元気でいてくれるのが
何よりのプレゼント」と
こちらもラインで返事をする。
なら、
今度は娘、
電話をかけてくれた。
「プレゼント何がいい?」
まあ、嬉しいこと。
とは言え
「ありがとう」の後に
「元気が一番。
また一緒にお買い物に
出かけることが出来た時に」
と返事をする。
無難な言葉やなぁ。
娘の声は、
どこか、ぶす〜〜。
私も、不完全燃焼!
まあ、こんなお誕生日もあるよな、
と思いながら、
さあ、寝ましょう。
さて、寝る前に、
読んでいる本を手にしたら。
思いついたの!!
ふっと、
舞い降りてきてくれてね!!
すぐに、娘にライン。
(これは
遅い時間やったからね)
「最近、
やっと本が読めるようになってんよ。
だから、
お薦めの一冊を選んで
プレゼントしてくれるかな。
記念になるよ。
毎年、一冊ね。」
翌朝早く、
学校に出かける前の娘から
「なるほどーーーーーー!
それいいな!!!」
元気あふれるラインが届いた。
娘の笑顔も届いてきた。
どんな本を選んでくれるんやろう?
わくわくする。
歳を重ねるたびに
娘からの一冊が届く。
なんて、わくわくするの!
本を読むことは
こんな素敵な宝物を
用意をしてくれていたんやね。
ありがとう。