昨日は、
ワンコが我が家の家族になった記念日。
8回目ね。
「うちの子記念日」
うん、いい響きね。
前のワンコが亡くなって、
末期癌の母の調子が大きく崩れた。
なんとか、
もう一度、
ワンコを抱っこさせてあげたいと、
知り合いのトレーナーさんに
ワンコを探してもらった。
「春に出産予定です」の
お母さんは多く、
なかなか、乳離れしたワンコはいない。
当然よね。
諦めていた中、
「いましたよー♬」と
弾む声で
トレーナーさんからお電話があった。
そして、
九州にいた幼いワンコを
迎えに行って下さった。
10頭産まれた中で
1頭だけブリーダーさんの元にいたのが
うちのワンコやった。
我が家に到着したワンコ。
トレーナーさんが何度も足元を見ては
「この白い部分は
成長したら、
消えますから」と言われていた。
確かに、
足元に少し白い部分があった。
でも、そんなこと、どうでもいい。
元気に走り回るワンコ。
そして、母は断然元気になった。
今、ワンコ。
足元の白い部分が広がっている。
こういうワンコ。
「靴下を履いた犬」と言われる。
正直、
好まれない方もいる。
靴下を履いていたので、
1頭、
ブリーダーさんの元にいたのかもしれない。
うん、いたんやなって想像する。
でもね。
思うのね。
靴下を履いていたから、
我が家の家族になったのね。
我が家にやって来なかったら、
この子には
どんな生き方が待っていたんやろうな。
散歩の後、
しっかりと体を拭く。
足も拭く。
白い部分を拭きながら、
出逢いの不思議さを思う。
靴下を履いてくれていたから
我が家の家族になってくれたのね、
って思う。
この出逢いに心から感謝する。
ご馳走でお祝いをねって、
ワンコ仲間がコメントを届けて下さる。
でもでもね。
昨日も、ワンコは
大好きなふかし芋をもらって、
幸せそうにしていた。