双極性障害と歩む

主婦として、母として、の毎日を、つづっています。

相棒。

2022-03-16 08:30:10 | 双極性障害とともに。

私が乗っていた軽自動車、

引き取られて行ったんだ。

売りに出したんだ。

(こういう時の表現が

わからない。)

すごくお気に入りやったんだ。

いつも一緒やったんだ。


夫が自動車通勤から、

電車通勤に変わった。


二台、車は要らないもんね。

私の車、処分よね。


わかっていたんやよ。


娘が自宅にいた間は、

この相棒で

二人、

それはあちらこちらと出かけていた。


車の中だからこそ、

娘、

いろんなことを話していた。

本当に楽しいひと時やった。


帰りの遅い娘を

迎えにも行ったな。


土砂降りの時も。


でもね。

一人暮らしを始めた娘。

二人で車に乗ることはなくなった。


カレンダーを見れば、

私の相棒。

うん・・・???

メンタルの通院に

歯医者さんの通院だけ?

うん???

病院ばっかりやん(笑)


これなら、

処分が妥当よね。


でも、予想以上に

落ち込んでいる。


物と、さようならをすることは、

エネルギーがいるんだね。


いつもいつも、

側にいてくれると思っていた

相棒。


いつもいつもは、

いつもいつもでは

なくなるんだよ、

相棒は、そう言ってくれた。


相棒。

やっぱり君がいないと寂しいよ。

相棒。

君はこれからも大切にしてもらえるよ。

相棒。

今まで、ありがとう。


今は強がって言っているね。

でも、

必ず懐かしく思える時が

来るんやもんな。


私、

今の

いつもいつもを

大切に暮らしていくよ。