双極性障害と歩む

主婦として、母として、の毎日を、つづっています。

車窓から。

2022-11-06 10:35:38 | 双極性障害とともに。

夫と電車に乗って出かけた。


車窓から

町の眺めを

ぼぅおーと楽しんだ。

ぼぅおーって

安らぐ。


よく夫が

「遠くを見たら

目がよくなる」と

話してくれているのを

思い出していた。


幼い頃、

電車に乗ると

くるっと後ろ向きに座り、

窓に

デコチンを

くっつけて

車窓からの眺めを楽しんでいた。


そんな私の靴を脱がしてくれた

祖母を思い出す。

「周りの人に

ご迷惑かけるえ。」と

言いながら。


自分で

靴を揃えて脱いだ時は

自分はお姉さんになった

なんて思った。


最近は

そんなふうに

窓にデコチンを

くってけている子どもを

見ないよな。
   

「おばあちゃん、

ほんまに

可愛がってくれて

ほんまにありがとう」