双極性障害と歩む

主婦として、母として、の毎日を、つづっています。

マスク姿。

2022-03-26 08:32:07 | 双極性障害とともに。

急に、

娘から

「(母校合唱部の)定期演奏会、

一緒に行こう!」

とのラインが届いた。

まぁ、なんて嬉しいこと。


弾む心で出かけた。


開演のブザーが鳴った。

部員たちが、

舞台の裾から出てきた。


わかっていた。

こうなるの、わかっていたのよ。


みんな揃って、

大きなマスク姿。


マスク姿の学生たちが、

一斉に並んだ。


練習を重ねてきた歌声が、

ホールに優しく響く。


娘が部員だった頃、

顧問の先生から、

常に、

「表情豊かに歌いなさい」と

指導を受けてきた。


優しく笑みを浮かべて、

そして、時には力強く。

そんな娘の歌う姿を見ることは、

親として、嬉しかった。

合唱部員の一員であることが、

嬉しかった。


今の部員たちの表情を

見ることは出来ない。

のびやかな歌声を出すことも、

難しい。


でもね。

みんな歌うことが

本当に好きなんだよね。

毎日、練習に励む、楽しむ。


歌いたいからとの

新入部員も少なくはないらしい。


みんなのマスクの下には、

笑顔が溢れているよね。


歌うことの喜びを

体全体で伝えてくれた。

ありがとう。













配達員さん。

2022-03-25 08:20:31 | 双極性障害とともに。

人とのお話が苦手でいらした

生協の配達員さん。

もう数カ月よね。



この配達員さんのトラックは小さく、

他のトラックのような

アナウンスもついていない。

ので、

毎週、

バックの音を耳を澄ませて聞いている。


いつもいつも

配達の時間は遅れる。

私、あらかじめ、

遅れる時間で

予定を組むようになった。

だから、殆ど問題なし。


今はね、

まずは

「こんにちは~」の挨拶を

互いに交わす。

笑顔で交わす。

嬉しくなる。


お天気のお話もする。

配達員さん、

よく空を見上げて話される。

「空が青いですね。」


昨日は、

「僕、花粉は1年だけだったんです。」


いつものこと。

玄関先まで、

商品を運んで下さる。

それが、

まぁ、軽やかになのね。


「また、来週お願いします」の私に、

にっこりと笑顔を返して下さる。


商品の片づけに、

注文等々。

面倒やなぁの木曜日。

毎週、爽やかな一日になる。



煮浸し。

2022-03-24 08:25:03 | 双極性障害とともに。

寒いね。

無理をしたなら、

散歩にも行くことが出来たかな。

でも、無理しない。

無理をしない。


最小限のことを

したらいいの。


といえども、

家事は、

しっかりと済ませることが出来た。

これで十分なのよ。


夕飯の支度ね。

冷蔵庫を開けると

えのき君が頑張っている。


よし、と

おばあさんの畑で採れた

新鮮なほうれん草と

お揚げさんとで、

煮浸しを作った。

うん、美味しい。

こういうお惣菜

夫も大好き。


娘がいたなら、

ほうれん草とベーコンのスープに

なったやろうな。


夫と二人の夕飯になってからは

優しいお味付のものが

並ぶようになった。


でも、

焼き魚ばかりではアカンよな。

お肉も食べなくては!

豚の生姜焼きにしよう。


夫、

さりげなく?

喜んでいました。











低空飛行。

2022-03-23 08:24:54 | 双極性障害とともに。

といっても、

原因はわかっています。


昨日は

早朝から冷たい雨が

よくよく降っていた。

低気圧。


朝一番に

娘がマンションに戻っていった。


それに合わせて、

いつになくの早起き。


楽しい、楽しい連休の

お疲れ。


その他、いろいろ。


最近、

不安感がひどく、

頓服を服用している。


食欲がない。



春。

ぼちぼちいこう。


おお!

夕飯はしっかりと作りました。

かぼちゃの煮物。

美味しく出来ましたよ。










お寺さん。

2022-03-22 08:30:58 | 双極性障害とともに。

三人揃って

お墓参りへ。


幼い頃から

遊ばせて頂き、

育てて頂いたお寺さん。


私たちの結婚式も、

このお寺さんで

挙げさせて頂いた。


お寺さんに入ると

お彼岸の法要がされていた。


お線香の香りの中、

読経の声が

お寺さんに響く。

自然に心が安らぐ。


真ん中にお座りになられ、

お経を挙げておられた

御上院様。

結婚式で

お経を挙げて下さった。

あれから、

もう27年。

御上院様も80歳を越えられた。

今も

厳かなお経。

嬉しく、お背中を拝見する。


お墓は、

たくさんのお供えが

賑やかに並んだ。

みなさん、喜んで下さっているよね。



早咲きの桜。

いつもお寺さんは、

季節を届けて下さる。


娘が、

次に帰ってくる日は、

母の命日だ。