第三次世界大戦を阻止するブログです。
シリア騒乱と修羅の世界情勢
ワシントンはイランの影響力のあるエージェントを溺死させたいと考えている
発行日: 2023 年 10 月 1 日| 05:30 GMT |プレスニュース
RT
イーゴリ・スボティン氏は、ネザヴィシマヤ・ガゼタ紙に上記の見出しの下で、ワシントンとイラン政府間のスキャンダル戦争が激化段階に入ったにもかかわらず、イランが示した柔軟性について書いた。
記事は次のように述べている:ジョセフ・バイデン米国大統領政権とイラン指導部は直接交渉のルートを開くことが予想される。中東の多くの新聞は、イランのアリ・バゲリ外務次官が間もなく米国国家安全保障会議調整官ブレット・マクガークと会談する可能性があるというニュースを最初に報じた。
こうした可能性は、外交官がワシントンとの直接対話を行うことを許可するというイスラム共和国最高指導者アリ・ハメネイ師の決定について語る非公式報道を背景に浮上したが、これは対立的課題からの逸脱を意味する。
しかし、この前向きなシグナルは、イランの「ソフト」パワーに関する報道によって影が薄くなっている可能性がある。イラン指導部に反対するウェブサイトが、アメリカ支配層内の「イランの工作員」に関する有罪証拠を公開している。
テヘランに反対するイラン国際衛星チャンネルは、アメリカン・セマフォ・プラットフォームと協力して、10年前にイラン外務省が発行した数百件の電子メールの抜粋を公開したが、その内容はイスラム共和国当局がワシントンの立場に影響を与えようとしたことを示している。学術コミュニティの代表者を通じて。
共和党の代表者らは以前、これらすべての学者から機密情報へのアクセスを剥奪し、イランとのいかなる対話も放棄するよう求めていた。
米国とイランの間で直接接触を確立しようとするあらゆる試みは、今や障害に直面する可能性が高い。
ロシア国際問題評議会の専門家ニキータ・スマギン氏がネザヴィシマヤ・ガゼータに語ったところによると、バゲリ氏とマクガーク氏の会談が実現すれば、ワシントン外交官との交渉に関するイスラム共和国の立場の変化を意味するだろう。
スマジン氏はさらに、「ドナルド・トランプが核合意から離脱した後、イラン側はアメリカ側と直接交渉は行わないと発表し、対話は常に仲介者を通じて行われてきた。
したがって、このような立場の変化は、イラン側が米国との直接交渉を行わないことを示している可能性がある」と付け加えた。イスラム共和国は、私が最近行ったよりもはるかに広範な譲歩をする用意がある。」
記事は新聞またはライターの意見のみを表明しています
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発行日: 2023 年 9 月 30 日| 18:19 グリニッジ標準時|世界のニュース
Gettyimages.ru
中国外務省報道官の趙立堅氏は土曜日、米国があらゆる意味で「嘘の帝国」であることは事実と歴史が繰り返し証明していると述べた。
これは、中国が世界中に偽情報を拡散するために数十億ドルを投資していると主張する米国国務省が最近発表した報告書に対応したものである。
趙立堅氏は、米国務省の報告書自体が事実と真実を歪曲しているため誤解を招く情報であると述べ、「実際、世界的な情報空間の兵器化を発明したのは米国だ」と付け加えた。
同氏は、報告書を作成した問題のセンターが「世界的関与」の名の下にプロパガンダと浸透に関与していると指摘し、同センターを「誤った情報の発信源であり、認識戦争を主導するセンター」であると述べた。
同氏はさらに、「冷戦時代にプロパガンダ目的でメディアを買収し操作したモッキンバード作戦から始まり、白い粉が入った瓶やホワイト・ヘルメットの劇を収めたビデオテープまで、戦争遂行の証拠と論拠として引用された」と付け加えた。
今世紀初めのイラクとシリア、そして世界史における誤報で中国の政策を歪めることを目的とした世紀の嘘へと突入した。
同氏はさらに、「米国の一部の人は、十分な嘘をついたら情報戦争で勝利を収めることができると信じているかもしれない。しかし、世界の人々は盲目ではない」と述べた。
同氏は、米国がどのように他国に「偽情報」の汚名を着せようとしても、世界中でますます多くの人々が、「天皇陛下のイメージ」に嘘を織り込み、その優位性を引き延ばそうとするワシントンの醜い試みを実際に目撃していると強調した。新しい服」と他人の評判を汚す行為。
出典: arabic.news.cn
発行日: 2023 年 10 月 1 日| 00:59 GMT |
最終更新日: 2023 年 10 月 1 日| 01:16 GMT |世界のニュース
イランのバフラム・アイン・アラヒ保健・治療・医学教育大臣は、第27回G5加盟国会議の開会式において、来週カイロを訪問する意向を発表した。
- イランとエジプトの会談
ファールス通信は、同大臣が友好国の保健大臣らと会って話し合う予定であると述べたと伝え、保健外交はすべての国間の共通点であり、地域の隣国間の協力を促進すると指摘した。
さらに、「イランが必要とする医薬品の97%と医療機器の40%が国内で生産されていることを考慮すると、この地域での医薬品生産に制限はなく、この問題に関して近隣諸国と協力する用意がある」と付け加えた。グループ 5 カ国では、治療、教育、看護、歯科など、さまざまな分野で協力しています。
アイン・アラヒ氏は、過去44年間にアメリカと西側諸国がイランに課した厳しい制裁にもかかわらず、医学と医療機器の分野では多くの進歩が見られ、「友好国と近隣諸国の間でさらなる協力が見られることを期待している」と指摘しました。 」
アイン・エラヒ氏はまた、「どの国も単独で最高レベルの健康を達成することはできない。したがって、G5カ国はこの協力の先駆者であり、医薬品の生産と流通、規則などにおける互いの経験を交換し、実施する必要がある」と強調した。そして規制。」
イラン保健省の主催により、第27回5カ国グループ(イラン、アフガニスタン、パキスタン、タジキスタン、イラク)専門会議の活動が「健康外交-医薬品システムと医療機器」と題して開始された。 、9月30日土曜日、テヘランの本部で治療と医学教育。
医薬品および医療機器への公平なアクセスの実現と「医薬品および医療機器の分野における協力の発展に取り組む」ことを目的としたこの会議の活動は、2023年9月28日から10月1日までテヘランで継続される。
会合初日、G5加盟国の代表団は第8回国際展示会「イラン・ファーマ」(医薬品および関連産業)を訪問した。
出典: RT
発行日: 2023 年 10 月 1 日| 07:42 GMT |世界のニュース
ワシントンの米国議会議事堂
共和党のジェームズ・デービッド・ビンス上院議員は、2016年の選挙でドナルド・トランプ氏が勝利したと非難しているロシアに対する報復として、アメリカの左派がウクライナに血を流す用意があることを確認した。
続きを読むアメリカの専門家:ウクライナでの戦闘はアメリカの致命的な弱点を明らかにした
ヴィンス氏は「X」プラットフォーム(「ツイッター」)上の自身のページに、「申し訳ないが、言わなければならないことは、左翼の反ロシア的執念の多くはウクライナとは何の関係もない。これはウクライナへの復讐願望だ」と書いた。
2016年、彼らはドナルド・トランプの勝利をロシアのせいだと非難している。したがって、彼らはロシアに復讐するためにウクライナを疲弊させている。」
ドナルド・トランプ前米国大統領は、米国はウクライナ紛争に深く関与しているが、ジョー・バイデン現大統領は無能なためウクライナ紛争を終わらせることができないと述べた。
同氏は、ウクライナ危機は「何十万人もの人々の死につながるため、直ちに止めなければならない」と強調した。
米情報機関はロシアが2016年の米選挙に介入したと非難した。
2019年4月18日、米国司法省は最終報告書を発表し、その中で特別検察官はトランプ大統領がロシアと通信した証拠はなかったと認めた。
出典:タス通信
発行日: 2023 年 10 月 1 日| 21:00 グリニッジ標準時|世界のニュース
ウクライナではロシアの軍事作戦が続いており、ロシア軍はさまざまな前線で防衛を突破しようとするキエフ軍の必死の試みを阻止し、装備と人命に大きな損失を与えている。
- 上院議員「アメリカの左翼はトランプ勝利に対するロシアへの報復としてウクライナの血を清算するために活動するだろう」
- フランスとウクライナの軍需産業企業の間で16の協定が締結された
- 英国はウクライナに軍隊を配備する意向を語った後、艦隊を黒海に派遣することをほのめかした
- アメリカの専門家:ワシントンにはウクライナに関して2つの選択肢があるが、最善のものは苦いものである
- ロシア「アフメド」軍司令官、ウクライナ人に指導者と西側諸国への反乱を呼び掛ける
- アメリカ専門家「プーチン大統領は長期戦を展開しており、我々も同じことをしなければならない」
- ロシアの特殊部隊はロボット対狙撃システムを使用している
- アメリカの専門家:ウクライナでの戦闘はアメリカの致命的な弱点を明らかにした
- アメリカ上院議員「イギリスは第三次世界大戦を始めるだろう」
- バイデン氏、ウクライナ支援を含まない11月17日まで一時的に政府に資金を提供する法案を承認
- オーストリア軍大佐:ウクライナ軍は「レオパルド」戦車の3分の1を失った
- シュピーゲル: キエフの反撃は終わりに近づき、減速期に入っている
- ウクライナ全土でサイレンが鳴り響き、ハリコフで爆発音が聞こえる
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ウクライナでの代理戦争の中、厳しい現実に目覚めるワシントン
2023年9月28日 (木)
2023年9月25日
ブライアン・バーレティック
New Eastern Outlook
ブライアン・バーレティック
New Eastern Outlook
今年6月掲載された記事で元イギリス陸軍大佐ハミッシュ・デ・ブレットン・ゴードンが主張したように、NATO訓練を受け、装備したウクライナ軍が「プーチンの徴兵を一掃」できる可能性を告げる欧米見出しの時代は、とうの昔に過ぎ去った。
ウクライナの攻撃部隊がザポリージャからハリコフまでの戦線に沿った強力なロシア防衛を突破した時、ワシントン、ロンドン、ブリュッセルが、ロシア連邦を、経済的、政治的、外交的に、そして最も重要なことに軍事的、産業的に過小評価しているという認識が定着し始めた。
ロシアの軍事生産は成長し、欧米の備蓄は枯渇する
今日、様々な見出しが欧米諸国のメディア中に現れている。ニューヨーク・タイムズ紙は最近「ミサイル生産を拡大するためロシアは制裁を克服したと当局者」という題名の記事で、ロシアの弾薬生産は欧米諸国の少なくとも7倍だと報じた。
同じ記事は、ロシアが戦車生産を2倍に増やし、年間200万発の砲弾を生産していると認めており、これは2025年から2027年のアメリカと欧州連合の砲弾生産計画合計より多い数だ。ロシアは欧米を出し抜いているだけでなく、欧米の武器や軍需品の数分の一のコストで武器や弾薬を生産している。
ロシアの軍事工業生産が拡大し、ウクライナで進行中の特別軍事作戦のため、より多くの戦車、大砲、巡航ミサイル、弾薬を生産するにつれ、ウクライナ軍は武器と弾薬の供給源が枯渇しているのに気づいている。
最近の記事で「穀物論争の中、もはやポーランドはウクライナに武器を供給していない」とBBCは報じている。
ウクライナに最も忠実な同盟国の一つポーランドは、キーウの穀物輸出をめぐる外交紛争の中、もはや隣国には武器を供給しないと述べた。
ポーランドの焦点は、むしろ近代的兵器で自国を守ることにあるとマテウシュ・モラヴィエツキ首相は述べた。
ポーランドとBBC両方が、ポーランドとウクライナの間の緊張の高まりに動機付けられた決定を描こうとしているが、現実にはポーランドはウクライナに送れる武器と弾薬の量が限られており在庫を使い果たしている。これにより、ポーランドが自国防衛のために得たより近代的兵器が遙かに少なくなる。
ポーランドも外国の武器供給国も、戦場でウクライナ軍を維持するのに必要な量の武器や弾薬を生産していないため、ポーランドがこの時点からウクライナに供給を続ければ最終的に「武装解除」されてしまう。
他の国々も待望される兵器システムを提供できていない。これにはウクライナが何ヶ月もアメリカに要求しているATACMS弾道ミサイルが含まれ、到着が差し迫っているという主張にもかかわらず、最近の記事で、ロイターは国防総省の次の支援パッケージに先立ち、それらを再び除外した。
ドイツの空中発射巡航ミサイル「トーラス」も追加支援パッケージに入っていない。ブルームバーグ記事「ドイツはウクライナへの軍事援助で更に4億2800万ドルを計画」でベルリンは最終的に送る前に「多数の政治的、法的、軍事的、技術的側面」を依然検討中だと指摘した。
どちらのミサイルも他の様々ないわゆる「驚異の兵器」同様ウクライナの戦況を変える可能性がないのに注意が必要だ。これらミサイルが納入されればキーウの戦術的勝利はもたらすだろうが、戦略的には、戦闘にはほとんど、または全く影響を与えるまい。
ウクライナに対する欧米軍事援助で残っているのは、不十分な量の弾薬、レオパルト1主力戦車のような冷戦の遺物を含む古い、および/または益々不適切な装甲車両、および圧縮日程で実施された「訓練」で、戦場に到着して数日以内に死ぬのがほぼ確実なウクライナ兵だ。
ウクライナにおけるアメリカ主導の対ロシア代理戦争は持続不可能で、欧米諸国全ての権力の殿堂にいる多くの連中がそれを把握し始めているようだ。
持続する妄想
ところが欧米マスコミはウクライナの失敗を認めているにもかかわらず、他の場所では、明らかに「長期戦争」に変わりつつあるものに勝つため、ウクライナ軍事戦略の「再考」が役に立つと信じる記事で、依然深い妄想を反映している。
たとえばエコノミスト誌記事は「ウクライナは長い戦争に直面している。もちろん変化が必要だ」と長い間期待されていた反攻が「機能していない」のを認めているが、追加の防空システムや「信頼できる大砲供給」を含む、ウクライナへのより多くの攻撃と防御能力を要求し続けている。
記事の中で、ヨーロッパは「防衛産業を強化しつつある」とエコノミストは主張しているが、そうするための所要期間が年単位なことには明らかに気づいていない。
すぐにも連中に有利に戦争を終わらせる計画が失敗していることに、欧米諸国は明らかに気づいてはいるが、今連中を待っていると分かっている「長い戦争」が代理や他の方法でも連中が戦う能力を超えることには気づいていないようだ。「ロシアに力の限り頑張らせる」のを目的とした代理戦争は、今やロシアを軍事的、産業的に強くしている。
同時に、紛争と欧米がロシアに課した経済制裁は、最終的に欧米が同様方法で自分たちを標的にするのではないかと恐れて、他の国々がアメリカ主導の一極世界から離れて、代わりに多極の代替案に向かうきっかけになっている。
欧米諸国がウクライナを交渉の席でより優位な立場に置こうとすればするほど、ウクライナと欧米スポンサーが弱くなるのは明らかだ。この紛争が長引けば長引くほど、ウクライナとそのスポンサーにとって事態は悪化するだろう。
欧米諸国にとって、代理戦争に勝つのは軍事的にも産業的にも不可能だが、欧米諸国指導者にとって、同様にこの現実を受け入れるのは心理的に不可能に見える。
ブライアン・バーレティックはバンコクを拠点とする地政学研究者、作家。オンライン誌New Eastern Outlook寄稿者。
記事原文のurl:https://journal-neo.su/2023/09/25/washington-wakes-up-to-harsh-reality-amid-ukraine-proxy-war/
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Alex Christoforou
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ヘンリー王子とメーガンさん、英王室と和解ならず 誕生日のお祝いメッセージもなし
多賀幹子 によるストーリー •18 時間
ヘンリー王子とメーガンさん、英王室と和解ならず 誕生日のお祝いメッセージもなし© AERA dot. 提供
長期にわたって確執が続くヘンリー王子と英王室。チャールズ国王と9月17日に和解の会談をするとも報じられたが実現しなかった。英王室が徐々にヘンリー王子夫妻と距離を置き始めている。AERA 2023年10月2日号より。
* * *
9月17日は父と子の会談に絶好の日取りだったはずだ。ロイヤルはそれぞれのスケジュールに合わせて公務に励むが、チャールズ国王(74)とカミラ王妃(76)はその日、スコットランド・バルモラル城での避暑を終えてロンドンに帰っていた。9月20日からのフランス訪問まで2、3日ほど余裕があったのだ。
一方、ヘンリー王子(39)は、ドイツ・デュッセルドルフでのインビクタスゲームの閉会式を16日に終えた。米カリフォルニア州に戻る前に、ロンドンに立ち寄ることは可能である。父と兄との長年の確執を解消させる、またとないチャンスだった。王室スタッフらが会談の詳細を詰めているとの話も出ていた。
■誕生日のお祝いもなし
ウィリアム皇太子(41)は、夏休みを子どもたちとサンドリンガム宮殿で過ごし16日にロンドンに戻り、18日にはニューヨークに飛ぶ予定だった。彼が創設したアースショット賞は、環境保護を目的にしていて、優れた解決策を提案した5人の受賞者には賞金が与えられる。
今年11月の授賞式を前に皇太子は15組のファイナリストを発表した。今回は皇太子単独だが、シンガポールでの授賞式にはキャサリン皇太子妃(41)も同行する。ウィリアム皇太子も17日は時間が取れたのだ。しかし、話し合いの場が持たれたとのニュースは聞こえてこなかった。
そもそも9月15日はヘンリー王子の39歳の誕生日だったが、英王室の公式SNSからも、ウィリアム皇太子夫妻のSNSからも、お祝いのメッセージは発表されなかった。王族は誕生日にはメッセージを送り合うのが慣例だが、昨年はエリザベス女王が9月8日に亡くなって、誕生日どころではなくなった。
しかし、その前年までは形式的ではあっても、ヘンリー王子にもメーガンさんにも届けられた。しかし、今年は夫妻やまた子どもたちにもいっさいなかった。
ウィリアム皇太子は、サンドリンガム宮殿に滞在していた15日に、通りかかった人から「今日はヘンリー王子の誕生日です。ご存じですか」と声をかけられた。皇太子は「ええ、知っています。忘れていません」と答えている。
しかし、それだけだった。皇太子はかねてより、「もし和解があるとすれば、それはヘンリー王子の謝罪からだ」と話している。一方、ヘンリー王子は、「王室はメーガンに謝ってほしい」と繰り返す。
王室のサセックス公爵夫妻離れが鮮明だ。今年6月、国王の公式誕生日に招待状を送らなかった。二人が暮らしていたフログモア・コテージのカギを返却させた。二人は、イギリスに来た時には、ホテルか友人の家などに泊まる選択肢しかなくなった。
ヘンリー王子が裁判などでロンドンに来ても、王室は警備費などを支払わない。少しずつ、しかし着実に距離を取っている。6月、ロンドンの王立肖像画美術館は、兄弟が一枚に納まった絵画を展示から外した。
■良きママぶりを強調
この度のインビクタスゲームは、ドイツのデュッセルドルフで行われた。20以上の国から500人ほどの競技者が集まり、車いすバスケットボールなどで競いあった。ヘンリー王子は全行程に出席したが、メーガンさんは3日遅れて参加した。
到着した夜のパーティーでマイクを握ると、「遅れてごめんなさい。子どもたちにミルクシェイクを用意していました」と言ったので、耳を疑う人が多かった。近所にランチに行くなら、ミルクシェイクで遅れるかもしれないが、飛行機の時間に遅れるだろうか。
彼女の目的は、家庭を大事にする良きママぶりを強調することだったのだろう。それにしてはビヨンセのコンサートに子ども抜きで2回行ったし、子ども連れの食事など家族団らんの様子は一度も表に出していない。メーガンさんの父親トーマスさんから懇願されても、孫に会わせようとしない。そのうえ、競技者には「今日はメイクもヘアも自分でやったのよ。1時間かからなかった」と明かしたそうだ。傷病兵が主役の競技大会なのに、話が自分の枠から出ていない。
ただ、メーガンさんの出番はそこまでだった。閉会式では彼女の役目は消滅した。当初は、閉会式で司会やスピーチをするとされていたのが、ヘンリー王子一人の役割になった。
王子はスピーチで、前のように妻を絶賛し謝辞を述べると予想されたが、メーガンさんの名前は王子の口から出なかった。参加した傷病軍人たちに「大会で身体的には疲れ切っただろうけれども、精神的には来た時よりも元気になっていることを望む」と声を詰まらせて結んだときは、イギリスのメディアも「感動的だ」と称賛した。
閉会式で登壇の機会がないと知ったメーガンさんは、会場内の「キッズルーム」に行って、子どもたちに読み聞かせをした。児童向け絵本『ロージー・リビア、エンジニア』(2013年)は、アメリカ人アンドレア・ビーティ氏の作品で、女の子ロージーがエンジニアを目指す。
ニューヨーク・タイムズの児童書部門でベストセラー入りをしたこともある。メーガンさんは読み聞かせが終わると、「この本から学んだことは?」と子どもたちに尋ねた。一人が「1回失敗してもくじけてはいけないことです」と返事をすると、メーガンさんは満足そうにうなずいた。
■八方塞がるもくじけず
メーガンさんは、ネットフリックスの「パール」は制作に至らず、スポティファイを打ち切られ、ディオールのアンバサダー就任は全面否定され、「ボディガード2」のヒロイン役はいつの間にか立ち消えた。
大手芸能事務所と契約後、約4カ月がたつが、期待した大型契約話はいまだに聞こえてこない。この度のインビクタスゲームにおいても、友人などから祝福メッセージや花束は届かなかった。
メーガンさんはこれらを吹き飛ばすように、競技者や参加者とハグし、一緒に写真におさまり、握手して、拍手して、犬を抱き上げ、と懸命に活動した。
ヘンリー王子との久しぶりのラブラブシーンも意識した。ただ、ファッションについては緑色のマーメイドドレスは830ポンド(約15万円)など価格ばかりを報じられた。短いパンツ姿の生足で車いすの人の前を行き来するデリカシーのなさも指摘された。揚げ句の果て、「メーガンさんは少しやせたのではないか」「ストレスだろうか、やつれている」とのコメントが目立った。
ヘンリー王子とメーガンさんの二人での大きなイベントへの参加は、しばらく予定されていないようだ。次回のインビクタスゲームはカナダのバンクーバー・ウィスラーが会場で、2025年2月の開会とだいぶ先だ。
しかしメーガンさん個人としては、日記をもとに暴露本を書く、ブログを再開する、キム・カーダシアンやビヨンセとの親交を深める、などを計画中だ。
映画化権を購入したロマンス小説の出演者に、レオナルド・ディカプリオの名が挙がっているそうだ。メーガンさんは「失敗しても決してくじけてはいけない」のである。
(ジャーナリスト・多賀幹子)
※AERA 2023年10月2日号
2023/9/30 10:21
ヘンリー王子(39)とメーガン妃(42)が、ヨーロッパ滞在中にお忍びでポルトガルのリゾート地を訪れていたことが明らかになった。夫妻はドイツで開催した「インヴィクタス・ゲーム」が9月16日に閉幕した後、極秘でポルトガルへ向かったという。現地では、王子の従妹であるユージェニー王女(33)の夫が仕事で駐在しており、家族は多くの時間をポルトガルで過ごしている。そのため、ヘンリー王子夫妻がユージェニー王女夫妻から招待されたとの話題が持ち上がっている。
ヘンリー王子とメーガン妃が、極秘でポルトガルを訪れたことを現地の週刊誌『Nova Gente』が現地時間26日に報じた。
ヘンリー王子夫妻は、今月にドイツで開催した負傷軍人のための国際スポーツ大会「インヴィクタス・ゲーム」に出席するため、デュッセルドルフに滞在していた。
同誌によると、夫妻は現地時間16日に行われた閉幕式の直後、ポルトガルに直行したという。夫妻の息子アーチー王子(4)と娘リリベット王女(2)は米カリフォルニア州の自宅に留まっていたため、夫妻は2人きりのロマンティックな時間を楽しんだようだ。
夫妻はポルトガルに到着すると、アレンテージョ地方にある小さな村メリデスに向かったという。美しい砂浜の海岸線にあるメリデスは、白い家が建ち並ぶ伝統的な村だ。
同誌は、ヘンリー王子夫妻がお忍びでメリデスを訪れたのは「極秘作戦の一環だった」と記しており、この計画が王子の従妹であるユージェニー王女からの招待だった可能性があると述べている。
ユージェニー王女の夫ジャック・ブルックスバンク氏(37)は、メリデスにある高級リゾート「コスタ・テラ・ゴルフ&オーシャン・クラブ(Costa Terra Golf & Ocean Club)」で働くことになったため、王女は現地で多くの時間を過ごしている。
「コスタ・テラ・ゴルフ&オーシャン・クラブ」を所有する不動産王マイク・メルドマン氏は、古くからジャック氏とビジネスパートナーとしての付き合いがある。
マイク氏は2013年に俳優ジョージ・クルーニー、起業家ランディ・ガーバー氏とともにテキーラのブランド「カサミーゴス(Casamigos)」を立ち上げ、ジャック氏はブランドの欧州コマーシャル・マネージャーおよびアンバサダーの役職に就いていた。「カサミーゴス」は2017年に売却されている。
2019年からは、マイク氏が経営する「メルドマンズ・ディスカバリー・ランド・カンパニー」がポルトガルのビーチフロントの開発プロジェクトに取り組んでおり、2022年にはジャック氏が同社でマーケティング、販売、プロモーションの仕事に就くことになると報じられた。
ポルトガル駐在となったジャック氏には、開発区域内にある豪華な物件が住居として与えられた。そのため、ユージェニー王女は2021年2月に生まれた息子オーガスト君とともに、英国とポルトガルを行き来する生活をスタートした。
そして今年5月には第2子息子アーネスト君が誕生し、ユージェニー王女は現在も息子2人を連れて2か国を往復する生活を送っている。
ヘンリー王子とメーガン妃は2020年3月に王室離脱して米国に移住したが、その後もユージェニー王女夫妻とは仲の良い関係を続けている。
同年11月にはヘンリー王子とメーガン妃が住んでいたフロッグモア・コテージをユージェニー王女夫妻に明け渡しており、2022年2月に米カリフォルニア州で開催されたスーパーボウルでは、ヘンリー王子とユージェニー王女が並んで観戦する姿がキャッチされていた。
今年5月にロンドンのウェストミンスター寺院で執り行われたチャールズ国王の戴冠式では、ヘンリー王子がジャック氏と隣同士の席に座り、談話する姿が見られた。
ヘンリー王子夫妻がポルトガルに何日間滞在したのかは明らかではないが、現地時間22日には米カリフォルニア州サンタバーバラにあるケヴィン・コスナーの邸宅で開催されたチャリティイベントに出席していた。
画像は『Invictus Games Foundation 2023年9月12日付Instagram「It was wonderful for The Duke and Duchess of Sussex to join us for the Family & Friends party」』『Princess Eugenie 2023年5月3日付Instagram「Happy Birthday to you my love. Here’s to another 100 birthdays together.」』『ITV News 2023年5月6日付X「Prince Harry arrives at Westminster Abbey with other members of the royal family」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)
当記事はテックインサイトの提供記事です。
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2023/9/26 11:05
ヘンリー王子は9月初め、チャリティイベントに出席するため英国に帰国したが、その際にウィンザー城への滞在を断られたことが明らかになった。王室側は、王子が告知するのが遅すぎたことや、多くのスタッフがスコットランドのバルモラル城にいることを理由に許可しなかったという。代わりにチャールズ国王夫妻が滞在するバルモラル城に招待された王子だが、ホテルに宿泊することを選んだそうだ。
ヘンリー王子は現地時間7日、英ロンドンで開催される「ウェルチャイルド・アワード(WellChild Awards)」授賞式に出席するため、英国に到着した。
王子は単身で渡英しており、メーガン妃は息子アーチー王子(4)と娘リリベット王女(2)の世話をするため、米カリフォルニア州モンテシートの自宅に留まっていた。
ヘンリー王子はこの日、ロンドン南西部にある「ハーリンガム・クラブ(The Hurlingham Club)」で開催された「ウェルチャイルド・アワード」授賞式に出席し、現地で一夜を過ごした。
翌8日はヘンリー王子の祖母であるエリザベス女王の命日であり、当日の午前中に王子がウィンザー城の聖ジョージ礼拝堂をお忍びで訪れる姿が目撃された。王子はその後、ヒースロー空港に直行し、9日に開幕する負傷軍人のための国際スポーツ大会「インヴィクタス・ゲーム」に出席するため、ドイツのデュッセルドルフへ向かった。メーガン妃は後日到着し、11日に現地のホテルで開催されたパーティに姿を現わした。
そんなヘンリー王子は英国に到着した当日、ウィンザー城の部屋に滞在することを要求したものの、王室側から断られていたという。そのため王子は、やむなくホテルに宿泊することを選んだそうだ。
王子が帰国した当時、父チャールズ国王とカミラ王妃はスコットランドのバルモラル城で夏季休暇中だった。
英メディア『The Sun』によると、王室の上級補佐官はヘンリー王子に対し「ほとんどの王室スタッフがバルモラル城にいるため、王室が所有するロンドンの邸宅やウィンザー城には滞在できません」と丁寧に伝えたという。
その代わりとして、王子は父チャールズ国王やカミラ王妃と一緒に過ごすよう、バルモラル城に招待されたそうだ。しかし王子はこれを断り、ホテルに宿泊することを選んだのだ。
一方、英メディア『The Telegraph』が取材した王室関係者によると、ヘンリー王子はウィンザー城に滞在し、敷地内にある聖ジョージ礼拝堂に埋葬されている祖母エリザベス女王の墓参りをしたかったそうだ。
しかし、王子が王室に十分な時間を与えずにこのような要求を伝えたため、王室側は「決断を下すには遅すぎる」として城内での宿泊を許可しなかったという。
この王室関係者によると、ヘンリー王子が最初にバッキンガム宮殿へ連絡したのは、「ウェルチャイルド・アワード」授賞式出席を発表した時だったそうだ。
ヘンリー王子が授賞式への出席を正式に発表したのは、イベントからおよそ2週間前となる8月23日だった。当時、王子は声明文で「今年の授賞式に出席し、彼らの素晴らしい活動を称えることができるのは光栄です」と述べていた。
今年1月には、チャールズ国王がヘンリー王子とメーガン妃に対し、夫妻の英国の住居であるウィンザーのフロッグモア・コテージからの退去手続きを開始した。そして7月には、夫妻が正式にコテージから退去したと発表された。
当時、国王はフロッグモア・コテージをアンドルー王子への引き渡しを通告したが、アンドルー王子はその提案に「抵抗した」と報じられていた。現在のところ誰も引っ越しておらず、コテージは空き家のままだ。
画像2、4、5枚目は『WellChild 2023年9月7日付Instagram「A huge thank you to WellChild Patron, Prince Harry,」、2023年8月23日付Instagram「We are so excited to announce that we will be attending the WellChild awards,」、2023年9月11日付Instagram「Hayley’s evening at the #WellChildAwards,」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)
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2023/9/24 09:48
ヘンリー王子とメーガン妃が、俳優ケヴィン・コスナーがホストを務めるチャリティイベントにサプライズ出演した。夫妻はステージで特別ゲストとして紹介され、ケヴィンに受賞トロフィーを手渡した。イベントはケヴィンがサンタバーバラに所有する巨大な敷地で開催され、オプラ・ウィンフリーやケイティ・ペリーの両親なども出席していた。
米カリフォルニア州サンタバーバラで現地時間22日、救急隊員に経済的支援と精神的支援を提供する慈善団体「One805」が主催するチャリティイベント「One805LIVE! Fall 2023」が開催された。
イベントは、同団体のアンバサダーであるケヴィン・コスナーがサンタバーバラのサマーランドの海辺に所有する、広大な邸宅の敷地内で行われた。ケヴィンはホストを務めたが、離婚申請中の妻クリスティーン・バウムガートナーさんの姿は見られなかった。
この日、米司会者オプラ・ウィンフリーやエレン・デジェネレスなどのセレブが出席したほか、ヘンリー王子とメーガン妃がサプライズで姿を現わした。
現地メディアによると、夫妻は会場に到着した後、バックステージでケヴィンやVIPゲスト、警察や消防署の幹部などと談笑していたという。
ステージで夫妻は特別ゲストとして紹介され、ヘンリー王子がケヴィンに名誉賞を授与した。「One805」のInstagramストーリーで公開された動画には、ヘンリー王子とメーガン妃がステージに立ち、ケヴィンにトロフィーを手渡す場面が捉えられている。
ケヴィンはトロフィーを受け取ると、王子と固い握手を交わした。そしてマイクを持つと「こんにちは、みなさん」と呼びかけた後、イベントの舞台となった自身の邸宅についてジョークを飛ばした。
「僕はマナーのない友人達から、よく聞かれるんだ。『ケヴ、この土地はいくらするんだ?』とね。今日みたいな日なら、簡単に答えるよ。価格に見合うだけの価値はあるんだ。」
イベント会場となった邸宅は、ケヴィンと別居中の妻クリスティーンさんの離婚争いの中心となっている。クリスティーンさんが5月に離婚を申請後、ケヴィンが所有する豪邸や財産がどう分配されるのかについて、さまざまな憶測が飛び交ってきた。
そんなケヴィンは、この邸宅で消防隊員達を支援するイベントを開催した喜びを、次のように述べた。
「僕達はここで、もしかしたら出会うことのないような人達や、最初に駆けつけてくれる人達を祝福することができる。ここは僕の人生で多くの幸運をもたらした場所でもあるから。だから周囲に壁を作らないようにしているんだ。」
この後、ヘンリー王子夫妻はステージを降りてVIPエリアに向かったが、途中で歌手ケイティ・ペリーの両親に呼び止められ、写真撮影に応じていたという。
同団体のInstagramストーリーでは、オプラ・ウィンフリーがステージに立ち、ファーストレスポンダー(緊急対応要員)のサム・ダドリーさんを紹介する姿も共有した。
さらにステージでは、米ポップ・ロック・バンド「マルーン5」がヘッドライナーを務めるコンサートも行われた。
画像1~4、6、7枚目は『Invictus Games Foundation 2023年9月12日付Instagram「It was wonderful for The Duke and Duchess of Sussex to join us for the Family & Friends party」』『One805 2023年9月22日付Instagram』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)
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