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ケンジントン宮殿のアイススケートリンクのオープンが延期


エリザベス女王の孫、ピーター・フィリップスが企画していた。

By ELLEgirl編集部公開日:2023/10/25


ピーター・フィリップス(Peter Phillips)Max Mumby/Indigo//Getty Images


今年9月、アン王女の息子でエリザベス女王の孫にあたるピーター・フィリップスが、ケンジントン宮殿にアイススケートリンクを建設し、一般に開放すると発表した。

フィリップスはウィリアム皇太子とキャサリン皇太子妃が使っていたヘリパッドの跡に建設、1日に750人の利用が可能なイギリス最大のスケートリンクになると発表していた。11月30日にオープン、1月初めまで続く予定だった。

しかしこのオープニングの延期が決定した。

原因はイスラエルとイスラム組織ハマスの武力衝突。ケンジントン宮殿の近くにはロシア大使の公邸やイスラエル大使館があるため安全上の問題が浮上してしまった。

フィリップスは共同設立者と共に声明を発表、「公共の安全が最優先事項」と延期の理由を説明した。



ピーター・フィリップス(Peter Phillips)、エリザベス女王(Queen Elizabeth)、ウィリアム皇太子(William, Prince of Wales)WPA Pool//Getty Images

ちなみにピーターはチャールズ国王のサステナビリティに対する取り組みに刺激を受け、このスケートリンクの構想を練ったそう。

「建設するのが宮殿であることを考えるとサステナビリティを追求したかった。王室の核にある価値観と合致するものにしなくてはいけないのでテラカルタ憲章に一致するものにした」とコメントしていた。

テラカルタ憲章とはチャールズ国王が立ち上げた持続可能な市場のためのイニシアティブ。

すでにチケットも販売されていたけれど払い戻されるそう。せっかくの企画が延期されてしまうのは残念だけれど、それ以上に悲しいのはその原因が武力衝突であること。1日も早く平和が訪れることを祈りたい。













2023/10/25


ヘンリー王子(左)とメーガン妃はニューヨークで開催されたイベントに夫婦で出席した(ロイター)


メーガン妃とヘンリー王子は10日にニューヨークでイベントに参加した後、2人きりでカリブ海の高級リゾート地で5日間のバカンスを楽しんだ。

王室関係者によると結婚生活が極度の緊張感に襲われているため、そのストレスを修復するためだったと指摘した。24日に英紙ミラーが報じた。


ある王室関係者は結婚生活が極度の緊張状態にあり、お互いに「ぎくしゃくしていた」ため、ヘンリー王子が「(夫婦間の)火花を再点火」するために子供たちを連れずにカリブ海への旅行に出掛けることを計画したという。

5年間の結婚生活が厳しい監視下に置かれていることに気づき「カップルセラピーを避ける」試みだったようだ。

夫妻はプライベートジェットでニュージャージー州からカリブ海のカヌアン島に向かい、その後ジョージア州アトランタに戻った。


同関係者は2人の関係について「危機に陥っているわけではないが常に問題を抱えており、一緒に充実した時間を必要としている。

夫妻は直面するストレスの大きさにより、特に常に厳しい監視下に置かれているため、非常に神経質になる可能性がある」とも指摘した。

今回のバカンスはストレスの爆発を未然に防ごうとした王子が立てたプランで、同関係者は夫妻は問題を解決するための深い話し合いの時間と楽しい時間を設けて設け、旅行は成功したと語った。


しかし、ボディーランゲージ専門家ジュディ・ジェームス氏は、バカンス中の2人の親密さは、米国に戻るや「(出発前と同じ)緊張の兆しを見せた」と指摘する。

「メーガン妃のボディーランゲージには休暇時の輝きが残る気配はなく、人気のない通りを散歩するハリー王子とメーガン妃に見られたロマンチックで牧歌的な手をつないでいるポーズは、まるで別の雰囲気に取って代わってしまった」と語った。


ストレス解消はバカンス特有の一時的なものだったのか。

「常に監視されている」と意識する夫妻のストレスが暴発しないことを祈るばかりだ。

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