イタすぎるセレブ達 2023.08.27 15:09 NEW!
writer : tinsight-ikumi
ヘンリー王子と共に今年9月にドイツを訪問することが発表されたメーガン妃。王子はロンドンに立ち寄るが、妃は同行しないという(画像は『Invictus Games Foundation 2022年5月19日付Instagram「The Invictus Games Foundation would like to wish our Patron,」』のスクリーンショット)
メーガン妃が、9月にドイツのデュッセルドルフで開催される「インヴィクタス・ゲーム(Invictus Games)」に、ヘンリー王子と共に出席することが発表された。
ヘンリー王子はドイツ到着前に英国に立ち寄り、ロンドンで開催するチャリティイベントに出席する予定だ。しかしメーガン妃は英国に向かわず、後にドイツで合流するそうだ。
ヘンリー王子が2014年に設立した負傷軍人のための国際スポーツ大会「インヴィクタス・ゲーム」。その第6回が、現地時間9月9日から16日までドイツの都市デュッセルドルフで開催される。
ヘンリー王子が2014年に設立した負傷軍人のための国際スポーツ大会「インヴィクタス・ゲーム」。その第6回が、現地時間9月9日から16日までドイツの都市デュッセルドルフで開催される。
大会開幕に先立ち、ヘンリー王子とメーガン妃の広報担当者は24日、夫妻が揃って「インヴィクタス・ゲーム」に出席することを発表した。
米メディア『People.com』が公開した声明文によると、「サセックス公爵夫妻は、デュッセルドルフで開催されるインヴィクタス・ゲーム2023に参加できることを喜んでいます」と記され、こう続いた。
「公爵は試合開催中、すべての日程に参加します。そして大会開幕直後には、公爵夫人と合流する予定です。」
ヘンリー王子はドイツに到着する前、9月7日に英ロンドンで開催される「ウェルチャイルド・アワード(WellChild Awards)」授賞式に出席し、受賞者達に賞を授与する予定だ。
ヘンリー王子が2007年からパトロンを務める「ウェルチャイルド」は、重篤な病気を持つ子供達と家族を支援するチャリティ団体だ。
昨年の授賞式は9月8日に開催され、
王子とメーガン妃も出席する予定でヨーロッパを訪れていた。しかし当日にエリザベス女王の健康状態が悪化して崩御したため、急遽出場を辞退した。
メーガン妃はかつて同授賞式に出席したことがあるものの、今年の授賞式は息子アーチー王子(4)と娘リリベット王女(2)に関する予定があるため欠席すると、米メディア『Page Six』が伝えている。
同授賞式の翌8日はエリザベス女王の一周忌を迎えるが、ヘンリー王子が追悼儀式に出席する予定はないようだ。
当日はチャールズ国王がスコットランドのバルモラル城で追悼儀式を執り行い、王室メンバーが参列する予定だが、ヘンリー王子とメーガン妃は正式に招待されていないという。
ある関係者は英メディア『The Sun』の取材に応じ、「彼らには何の打診もありません」とヘンリー王子夫妻が招待状を受け取っていないことを明かし、「もしも彼らがこれらの計画に含まれない場合、彼らは自分なりの方法でその意義を示すやり方を見つけるでしょう」と付け加えていた。
画像1~3、5枚目は『Invictus Games Foundation 2022年5月19日付Instagram「The Invictus Games Foundation would like to wish our Patron,」』『Invictus Games Düsseldorf 2023 2022年9月6日付Instagram「 Was für ein Willkommen!」』『WellChild 2023年8月24日付Instagram「We are so excited to announce that we will be attending the WellChild awards,」』のスクリーンショット
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)
(TechinsightJapan編集部 寺前郁美)
ヘンリー王子2023/08/10/ 09:40
大谷百合絵
笑顔のヘンリー王子(撮影=上田耕司)
英国の“お騒がせ王子”が、4年ぶりに来日した。9日、東京ビッグサイトで開かれた「ISPS(一般社団法人国際スポーツ振興協会)・スポーツの力 特別サミット」に出席したヘンリー王子(38)。
当日会場入りし、その姿をウォッチしたコラムニストの辛酸なめ子さんが垣間見た、王子の“素顔”とは。
――最初にヘンリー王子来日のニュースを知ったとき、どう感じましたか?
ヘンリー王子とメーガンさんは、ここ数年、世界中の注目の的ですよね。私もNetflixのドキュメンタリーシリーズ「ハリー&メーガン」は見ましたし、二人についてのニュースをずっと追いかけてきたので、ぜひお姿を拝みたいと思いました。今回は完全に一般向けのイベントで、誰でもチケットを買えたので、ありがたかったです。
――実際にヘンリー王子を見た感想は?
王子は、プログラム最終部のパネルディスカッションに参加されていましたが、なんだか男子会みたいな雰囲気のなか、すごく生き生きとしていて楽しそうでした(※登壇者は、イベントを主催するISPS会長の半田晴久氏、ステレンボッシュ大学学長のヴィム・ド・ヴィリエ氏、ポロ選手のナチョ・フィゲラス氏、元ラグビー選手のダン・カーター氏、ヘンリー王子の5人)。
王室の式典などで見せる姿は、もっと表情が暗くてシリアスだったのに、今回のイベントでは気の置けない人たちに囲まれて、笑顔をこぼしていて。血行がよくなったのか、顔が赤らんでいました。
メーガンさんと結婚するにあたり、イギリスでの古い友人との関係を絶ったという話を耳にしたことがあるので、こういう男の友情的なものに触れて、うれしかったのかもしれません。
「昼食に食べた神戸牛がおいしかった」みたいな冗談も飛び出して、トークも上手という印象でしたね。Netflixの番組では、メーガンさんが与える威圧感や緊張感のせいなのか、ヘンリー王子の魅力が全然出せていなかったのだなと思いました。
ハグをするヘンリー王子
――「ヘンリー王子の魅力」とは、具体的に?
やっぱり、次男ならではの愛されキャラですよね。やんちゃっぽくて、人の懐に入っていける可愛さがあって。しかも、トークを聞いていたら、半田氏のことは「(オペラ歌手でもある)半田博士の歌は素晴らしい」、ナチョ氏のことは「地球上でもっともイケメンのポロプレイヤー」などと絶賛していて、ほめ上手でもあるんだなと思いました。まさに“世界の弟”です。
――半田氏とヘンリー王子の関係性については、どう感じましたか?
仲のいい友人みたいでしたよ。半田氏いわく、王子とは10年来の付き合いで、チャリティ活動を長年支援してきたお礼にケンジントン宮殿に招いてもらったこともあるそうです。
半田氏は、「深見東洲」の名前で宗教家としても活動していますが、日本の宗教家とイギリス王室の間に、そんな謎の〝外交ルート〟があるのかと驚きました。
寄付するにしても、赤十字社やUNICEFのような大きな団体じゃなくて、もっとピンポイントに狙うという、良くも悪くもその処世術に長けているというか。
――今回、ヘンリー王子が来日を決めた真意をどう捉えていますか?
イベントで、「私の人生では常にチャリティに身を捧げております」という発言がありましたが、その言葉に嘘はないと思います。半田氏によると、ヘンリー王子へのギャラはもちろん、交通費や滞在費も支払われていないとのこと。それでも参加するというのは、相当な熱量があるのでしょう。
王子は、イギリス軍に入隊していた当時、軍が自分の居場所であり生きがいだったようです。でも軍隊を離れることになり、自分が貢献できる場所や信頼できる仲間を求めた先に見つけたのが、チャリティだったのかもしれません。
でも、メーガンさんは「なんでタダで行くの?」って怒りそうですよね(笑)。
だから今回、ヘンリー王子は一人で来たのかな、なんて。ダイアナ妃の遺志を継ぐ意味でも慈善事業に力を入れていきたいヘンリー王子と、警護費用を含めた高額な生活費を稼いできてほしいメーガンさんというふうに、今後二人の関係が微妙になっていく可能性もあるかもしれません。
――ヘンリー王子とメーガン妃には、すでに“不仲説”が噂されています。
イベントでは、半田氏が「王子の中にあるチャリティの心しか見ていない、プライベートは関係ない」などと、何度もからかい半分で話を向けていましたが、王子は聞こえないふりをしたり、「愛の話はまたあとで。スポーツの話をしよう」と華麗にスルーしたりして、笑いをとっていました。単純に触れてほしくなかったのか、不仲説の匂わせなのか……。
ただ、王子は、日本文化が素晴らしいという話の流れで、「日本であれば幸せに暮らせるんだろうなと思います」とこぼしたんですよ。会場は「ぜひ来てください!」みたいな雰囲気で大盛り上がりでしたが、私としては、「メーガンさんの自己顕示欲に疲れて、逃避願望があるのかな」「本当の自分や幸せを探すために、どこか遠くに行きたいのかな」と、少し心配になりました。
――ヘンリー王子の今後について、思うことはありますか?
今回直接お姿を拝見して、ミーハーな感想ですみませんが、ヘンリー王子ってかっこいいなと思いました。マッチョな感じでスタイルもいいし、赤毛がふわっとしていて、目が青くて。ダイアナ妃の血を感じました。
今後、もしメーガンさんと別れたとしても、彼だったらすぐに次の女性が見つかるでしょう。自伝『スペア』の中で、「過去にタリバン兵を25人殺した」「ドラッグをやってた」などと告白するような、ちょっと粋がっている危うさもあるんですけど、それゆえに、これからも見守り続けたいと思わせる存在なんですよね。
(聞き手・構成/AERA dot.編集部・大谷百合絵)
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