
以前はかなり筆まめでしたが、PCをし始めてからすっかり筆不精になってしまったのです。
独り暮らしの姉は私の手紙を楽しみにしていてデーサービスに持って行き、人に見せることが分かってから書くのが嫌になって…
家に居れば夜、特に用事があるわけでもないのですが、電話で長話をして独り暮らしの寂しさを紛らわしていたのです。病院に居ては電話する訳にもいかず、遠くてお見舞いにも行かれないので手紙を書く気になりました。
以前から気の向いた時、何時でもお手紙を出せるように切手や葉書・封筒など揃えていました。記念切手も沢山持っていて、季節や相手に相応しい切手を選ぶのも楽しみの一つです。
姉宛の手紙には昨年買った、ふみの日「百人一首」の二条院讃岐の 「わが袖は 潮干に見えぬ 沖の石の 人こそ知らね 乾く間もなし」の上の句を貼りました。
手紙にはメールとは一味違った温もりを感じるような気がしますし、高齢者はメールが出来ない人が多いので、これからはもっと手紙を書こうと思いました。