My violin & My life/ Life is a Bumpy road

スタートラインはいつもそこにある!
Life is Impermanent.

小さなバイオリンで

2005年06月04日 | 或る日或るとき
今はもう大きくなってしまった我が家の子供たち。
彼らが使っていた分数バイオリンたちは…無造作においてある。
申しわけない。いつか、並べて写真を撮ってあげよう、いや、ガラスのケースに入れて、楽器屋さんのように飾ってあげよう、と思っているのですが。

1/16のバイオリンは、3年ほど前に息子が油絵のモチーフに使ったので陽の目を見て以来、娘が今使っているバイオリンと並べて写真を撮ったりするので本業を離れてモデルさんです。
おもちゃのようで、可愛いですからね。

ところが、最近1/2のバイオリンにも出番が来ました。
発表会に出るという、「本業」で。
今度の発表会のため1/2の楽器をお貸しする事になったのです。
今、1台の楽器を共有して使っているというきょうだい2人の子供がいて、合奏もあるしという事で、同じサイズの楽器が必要らしい。先日レッスンの時に先生に頼まれました。

早速1/2の楽器を出してみました。
弦はとうぜん緩めてある。ので、駒が斜めに。埃もうっすら。
ところどころ傷。そういえば、
私が一緒に練習してあげたときに、近づきすぎてよくぶつかったりしたものです。

埃もふいて、きれいにしてから、鈴木3巻の曲を弾いてみました。
うん、なかなかよい音です。バッハのブーレやガボットも懐かしや。そのお子さんはもっと進んでいるのかな。そういえば去年はこの大きさの楽器で、ブルッフのコンチェルトを弾いた子もいましたね。・・・。
それはともかく、最近習い始めたお子さんたちのようですね。

1/2のバイオリンよ、がんばってね。どんな曲を弾くのでしょう。楽しみです。