「ブッダの日常読誦経典 CD2枚」を買いました。日本テーラワーダ仏教協会のHPにも日常読誦経典はあるのですが、数が少ない(12+慈悲の瞑想)し、いちいちパソコン開くのがめんどう。「戒め」や「日々是好日経」なんかも聞きたかったし。慈悲の瞑想の言葉が少し変わった(私の親しい人々→私の親しい生命、私の嫌いな人々→私の嫌いな生命、私を嫌っている人々→私を嫌っている生命。個人的には”嫌いな”は”苦手な”でもいいと思う)ので、CDも改訂されてから(されるのかな?)と思ったのですが、、、
結論から言うと、
早く買えばよかった~。音(音響)が全然違うし、長老の意気込み(力の入り方)も違う?。調べが実に美しい。(子守歌にもいいかも。日本の読経とは違って、”歌”だね。)
中島みゆきの曲もいいけど、「慈経」もいいね~。「戒め」はちょっとアップテンポで楽しいし。
もちろん歌詞(経典の中身)を理解することが大切なんだけど、それには小さめの本が使いやすい。パーリ語にカタカナで読み方がついた左ページと、右ページにはその現代日本語訳。経典は意味がわからなければ、文字通り意味がないからね。
ブッダの言葉には”智慧”が満ちている。
>智慧の言葉が心に入ると、心の汚れが一時的にでもなくなるのです。心が明るくなります。力強くなります。自信がわきます。日々の悩み苦しみに対応できるようになります。ですから、読経は意味を理解しつつ、また教えの中身を理解する目的で行うものです。お釈迦様に直々に説かれた読経を自分の声に出して唱えることで、自分自身がブッダの完全に清らかな心に触れていることになるのです。(序文より)
iPodとiPadと車のオーディオにも入れていつでも聞けるようにしました。
心にしみじみと響いて、心が洗われるようです。
お釈迦様(仏教)ファンに(ファンじゃなくても)超おすすめ。
星5つ
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