ここのところ寒くなってきましたね。肩こりや腰痛がある方はつらくなってきていませんか?
今日治療院は休みでしたが、妻の実家で治療してきました。
そこでなるほどということに気付かされました。
寒さで膝が痛くなるということです。「当たり前じゃないか冷えるんだから、膝が悪けりゃ痛くなるよ」と思うかも知れませんが、膝が直接の原因ではないということです。
それは寒さや冷え感が常に体を無意識に丸くして、固めた姿勢をとることで、荷重が低くなり、腰や骨盤まわりにきてしまい、骨盤が開き、そのため膝が伸びず、さらに負担が膝にいつも以上かかり(荷重が低くなるため)、痛めるということです。(ちょっと分かりずらいかもしれませんね簡単に言うと、寒さで(寒いと思いこんで)、無意識に体が丸くなり体重が膝にかかりやすくなるため痛めるということです)
その方はもともと膝を痛めやすい、骨盤や脚、股関節ではあると思っていました。しかし一番は自分でも気付かないうちに、寒いと感じたり、思って、体を丸く縮めていたということでしょう!無意識にそういう姿勢になり、自分では気付かないのです。そして膝が痛くても、体が丸くなったと気付かないで、膝が冷えたために痛くなると思い込んでしまうのです(も ちろん膝の冷えも関係するでしょう)。
肩こりや腰痛もただの寒さや冷えだけでなく、寒さ冷えによる(または寒いと思いつづけて)、姿勢の変化がおき、それが原因の場合も多いのではないでしょうか!
皆さんも一度いつもより、姿勢が変化してるか気を付けてみてください。治療院の患者さんでも、急に体が縮こまって硬くなってきている人も見受けられますね。
と言っている私が、気付かず丸く固まっていたりして気を付けねば・・・!