バランスのある空間

体のこと、心のこと、環境・空間のことの体験談!ワークショップ案内!自分が見たり、感じて想った事を書いてます

娘セラピー

2009-02-04 12:42:54 | インポート

昨日5日ぶりに娘に会いましたと言うのも、奥さんが実家に帰っているからです(夫婦喧嘩ではありませんよ)。昨日は一つ前のブログでも書きましたが、奥さんの実家に出張治療に行きました。

奥さんの母を治療しているときの話です。母は昨年ちょっと体調悪くしてました。そして私の娘は産まれて数ヶ月でした。私は母がもういないので、どうしてもいざというときは、奥さんの実家に頼ることがありました。

しかし母は娘に助けられたというのです。「あの娘の面倒みなきゃ」とか、笑顔や頼られることで、気持ちに張りができたと言っていました!それが生きる気力や治療のつらさに耐えられたと言っていました。

「病は気から」といいますが、まさにその通りだし、意欲や意識を高めれば、体がそれに反応するのです。これは科学的にも実証済みです。笑いが免疫力を高めるとか、アニマルセラピーなどの動物が免疫力を高めるなどがそうです。私も患者さんを見ていて、そう思います。

確かに病気や治療は、「この痛みはいつとれるんだろう」 とか薬等の副作用など辛かったり不安感などが、実際になった人じゃないと分からないと思います。それでも、何かしら心に張りを持つことが大切ではないのでしょうかそう簡単な事ではないと思います。「他人事だから言えるんだよ」と思われると思います。ただこれは誰かが変われるものではないのです。自分自身のことだから、辛い中にも心に張りを見つけて欲しいと思います。

孫の面倒をみる、もしくはみたい。たまにおいしいものを食べるとか、旅行したいから、色々情報集めるでも、運動がしたい、または子供や友人と話すことなど何だっていいです。自分の中での心の張りが必要だと思います。自分のおかれている環境は、人それぞれだと思います。ただその中でも、何か心に張りを見つけるといいのではないのでしょうか!他人をみて憂いても何も変わらないですから、なら良いほうに考えたほうが良いですからね。

また今ふと頭に浮かんだのが、これは誰にでも言えることなんだと思いました。

私自身も一瞬他の人をみて「いいなぁ」とか、羨ましく思うことはあります。ただ考えを変 えて、あの人どういう考えなんだろうとか、どういう事をしてるんだろうとか、その人から学ぼうとしようとします(性格もあるかも知れませんが)。それが、心の張りだったり、自分の活力になったりします。人でなくても、物に対しても、私の場合治療や体操などもそうです。その人その人に心の張りがあると、良い方向に進むのでしょう(悪いことへの心の張りは良くないですけどね)。

しかし、うちの娘は治療家だなぁ子供は意識しないでも治療家になるのですね。娘セラピー手強いなぁ。と言うか、私自身も癒されてるのでしょう。降参します動物と子供には勝てないということですね。