先日、私の同級生の治療家、加藤先生から連絡があり、私が紹介した患者さんが来たよと言われました。
以前私がその患者さんを診たのですが、私では対応が難しい顎関節症だと思い、その症状の専門の加藤先生の連絡先を教えました。もちろん私も治療を受けたこともあり、信頼できる良い治療家なので紹介しました。
また私の患者の知り合いの方で、つわりがひどいという方がいたので、先生のところで良くなりませんか?という話がありました。しかし私、妊婦の治療経験が少なく、つわりの治療などしたことがありません!結構、東洋医学的な療法で鍼灸(はり・きゅう)が有効なことは私も勉強や経験・情報で分かっています。私は東洋医学のことは勉強中でまだまだ未熟です
。そこで、私の友人で勉強熱心・向上心があり、東洋医学で鍼灸をして妊婦の臨床経験もある、佐嶋先生を紹介しました!
私がその分野で経験不足・今の自分では難しいと思った場合できないというのは簡単ですが、知人や友人に信頼できる人がいれば、こういう所がありますよと、そこを紹介するという のも大切な気がしました。その患者さんもどこが良いところはないですかと探していたようでしたし、本当私も患者さんも助かりました!
横の繋がりが大切なことを思わされた場面でした。佐嶋先生ありがとう、そして事前に連絡しなかったことをお詫びします。
これは社会や仕事、友人関係など何でも同じですね。自分の分野ではないとか、専門ではないとか、その知識がない分からないという場合、その分野や専門、知識や技術がある人に頼むということも大切な気がしますね!(その人がやるやらないはまた別問題だとは思いますが、頼んでみるとか、紹介してみるということが大切な気がします。)
もちろんすぐ誰にでも頼むというのも無責任で問題ですが、自分ではどうしようもないときはそうしたほうがうまくいく気がします。結構自分で抱え込んでしまう方、ちょっと思考変えてみるのも一つかも知れませんね。