昨日大学生や全日本のバスケットボールのトレーナーをしている友人が、近くまで来たので、急遽治療をしました。
その後食事をしながらスポーツトレーナーの話を聞かせてもらいました。
トレーナーは選手を競技に返さなければいけないため、決められた時間内に治療をしなければならず、治すことより競技復帰をさせることを優先するようです。
もちろんしっかり治さないといけない選手は休ませなければならないでしょうが、基本選手は出たがりますので、どうにか出れる方向に持って行くのがトレーナーの役目の一つでしょう。
私達の治療とは、復帰をさせるという目的は一緒でも、選手としてという目的なので、そこが少し違うのかも知れませんね。
また、監督やコーチなどとの連携も大切なようで、トレーニングメニューを考えたり、練習も話し合ったりします。
ここでもお互いの意見があるようで、そこをどうまとめるかが大変なようです。
また練習時間との兼ね合いで治療を短くして仕上げないといけないなど、その時その時で臨機応変さが必要です。
凄いなぁと感心してしまいます 。
しかもその友人、空いている日は自宅で患者さまをやっているから頭が下がります。
完全オフはないようですね。自分の体も労ってね
