昨日の高尾山を走って下りて気付いたことがありました
山を下りるとき、岩や石、木の根が出っ張っていたり、道が凸凹していたり斜めになっていたりしますね。従って体のバランス感覚を鍛えられますし、次の動作への判断力も鍛えられます。
さらに私が気付いたのが、体の柔らかさがあるのはいいのですが、軸がないと柔らかさに頼りすぎて、体がブレてしまい次の動作や反応が遅れたり、バランスを元にそうと動作に力を使いすぎてしまうということを感じました!
ついつい凸凹や岩や木の根などに対応しようと着く足から上半身まで上手く重心を着く側でとろうとします。凄くうまく柔らかくバランスをとれる感じがするのですが、それは足を着く側に重心を持っていかれてしまい、片側に乗る(乗りすぎ)ことになります。
ということは体の中心(真ん中)より外側に乗ることになります。そのため次の動作に移る時力が必要になってしまいます。それは動きにとって無駄になります。
従って中心の軸をブラさずに上手く体の柔らかさのクッションを利用できればいいのではと思いました 。
もちろん条件が厳しければ、片足に乗らなければならないでしょう!しかしそこでもその中での中心をブレてはいけないと思います。
それでも耐えきれなければ、衝撃や体のバランスを維持しなければいけないので、体全体の柔らかさでショックを吸収することが優先ということになると思います。
ちょっとスキーやモーグルとかイメージで走るとまた楽に走れたりしました(そこまでスキーは詳しくないですが)。
スキーやモーグルのバランス感覚や足や体の感覚のトレーニングにも直に体感しやすく良いのではと思わされ、何気にこういうトレーニング重要かも!?と素人のくせに想ってしまいました!