バランスのある空間

体のこと、心のこと、環境・空間のことの体験談!ワークショップ案内!自分が見たり、感じて想った事を書いてます

相手がいるいない

2010-11-18 20:55:19 | インポート

走っていて気付いたことがまたありましたというか思っていたことがやはりといったところでしょうか

いつも1人で夜走っていて、そうそう誰かを追い抜いたり、並走したりなどありません。しかし先日周回コースで私とほぼ同じペースで反対周りを走っている方に会いました。半周ごとに会うので、知らずに意識していました。会うたびに自分は遅れてないとか、今どの辺りだろうなどと思ってしまいます。それはそれで目標となって刺激になると思いますが、そればかりを考えると自分のペースや疲労度などを見失い、後半バテたりすると思います。

私も自分は自分だからと思いながら走っているつもりでしたが、つい意識をしていてオーバーペース気味だったりしました。

たぶん人と走ることに慣れてないということも1つでしょうし、視覚に入った人が自分に合っているため、自分ではなく人に合わせてしまうということもあるでしょう。しかも長い距離だとある程度はそのペースで走れるというのが危険です。後半にガクッと落ちてしまう可能性が高くなりますからね。

これが 大会だったら、そういう人たちがたくさんいるわけですから、視覚で捉えた自分に合う人に知らずに合わせてしまい、自分のペースを乱される可能性があります。逆にうまくはまれば考えないで引っ張ってもらえるため、余計なことを考えずにすむみエネルギーの消費を少なくできます。そして疲労も少なくてすみますね。

まぁ人それぞれの走り方があるので、どれが良い走りかはその人によって違うと思います。