先日の月曜夕方から火曜日1日熱が出て、頭が痛かったです火曜日は院は定休日だったので助かりました。
しかし、火曜日寝込んでいたとき気付いたことがありました。頭が痛く寝ていても寝れない動くにも動けないそうです頭痛に支配されてしまっていることに気付きました。
当たり前やないか~い(古ッ!!)と言われれば当たり前なのですが、その時は痛みの苦痛でそんなことは考えなんか普通しないと思います。
私、久しぶりに熱が出て頭痛くなったんだから、それを味わって痛みがあるとどんな感じや気持ちになるか気にしてみようと考えました(ちょっと変な人かも)
それで頭痛に支配されてしまっている、痛みに捉われているので、まずは痛みを中心に動作をしてしまいます。何を言いたいのかというと、痛みがあるなしで動ける動けない、この態勢では痛みはないなどです。しかし痛みが無い場合は体を意識しないで動く方向や物事に意識が行きます。要は痛みや過剰に体に捉われていないでいられます。この差は人が生きる上で大きいですね。
そして、痛みは恐怖になるということです。頭痛になり治 らないでいると、何かあるのではないか?この痛みいつ治るのか?元に戻れるのか?私はこれをしないといけないのにできないため、不安になったり、迷惑をかけている。さらに周りの人は動いて仕事や日常生活をやっているのに自分は何もできずにいて、生きている意味があるのか?などそんなことを考えてしまい、凄く恐怖に感じられます。
そしてそれは夢にも出てきたりします。寝てても痛みが襲ってくるように感じられ。目が覚めまず痛みの確認をしてしまいます。
私の場合なんとなく、だんだん治る感じが分かっていたので、不安になったりはそこまでないですが(水曜日から仕事なのでそこまでには治さなければという不安はありました)、あえて痛みに浸かってみてそんな感じを覚えました。
多分長い間の痛みがある方はこんなものではないと思います。また、うまく痛みの意識や感覚をバランスをとれている方もいると思います。こればかりその人しか捉え方は分からないでしょう。少しでも痛みに浸かってみて感じ取れたらと思い、ちょっと痛みに対する反応を感じてみまし た。
’痛み‘うまく受け入れることってできないのかなぁ(これもその人にとって捉え方になるのですかね)。