府中市美術館で「江戸の人物画」という絵画展に行きました
西洋と日本の画法が入り交じっていて面白かったです
西洋はハッキリというか、きっちり、しっかりというか感じで、硬く角張っている感じです。日本は抽象的というかぼやーんとしたぼやけた感じで、柔らかく丸い感じがしました。(分かりませんね)
そして段々西洋的な画風に移行していき、江戸から明治に移行するという説明にあったことに「なるほど」と思いました。
また中国からの影響も多いようで、,仙人,という中国からの話を色々と想像して書かれたものがあったり、「はつらつ(元気はつらつのはつらつ)」とした絵も中国からの影響でこの頃から書かれたようです。
さらに骨が海の上で坐禅を組んでいる姿(円山応挙の波上白骨座禅図)があり、説明を忘れてしまいましたが、仏教の教えで、骨と海との関連があるようです。すごいリアルです
絵のことは詳しくないですが、感じられるものはありました。5/8(日)までです。
上から2番目が波上白骨座禅図です。