バランスのある空間

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自転車と走り

2011-06-26 09:26:03 | インポート

ロードレースの自転車に乗っている患者さまとの会話で、私が「自転車で山まで行って、山でランニングして、また自転車で帰って来てみたいですね~」と言ました。

その方が「先生なら走っているから、行けますよ~」と言っていただきましたが、「いやぁのんびりならまだしも、ある程度スピード出すなら自転車の訓練しないと無理ですよ」と言いました。

自分が訓練しないと無理だなぁと感じる1つに、ハムストリングス(ももの後ろ)を自転車だとしっかり使うからです。ランニングは特に長ければ長いほど、ハムストリングスを使わなくなりやすいからです。スピードが上がれば使う頻度は高くなりますが、自転車の漕ぐのとは比較にならないと思いますし、使い方がちょっと違うというのもあると思います。

自転車の場合だと同じ回転の中で、座った状態で、まさに漕ぐということになります。しかし、ランニングは脚が前に進むために膝を曲げるため、ちょっと筋の出力が違うと思います。

なので訓練しないと無理だなぁと思いました。そんな話で色々自転車の感覚などを教えてもらいました。

そして自転車のグローブって必要だそうです。ちょっとした衝撃でも凄く手に響くそうで、グローブがかなり緩衝してくれるそうです。ママチャリのようにクッション性が少ないとのことです。

分かる人は分かると思いますが、普通の車はサスペンションで衝撃を吸収して乗り心地が良いですが、F1はスピード重視なので、クッションは最低限だと思います。その分ドライバーのハンドルに衝撃がくるということに似ているのかなと思いました(分かりずらくしたかな)。