この間普通に立つ姿勢について少し友人と研究しました
というのも、私自身の立つ姿勢のイメージが少し狂っていたからです。
なぜか体の使い方の訓練や友人に施術をしてもらうと、姿勢も良くなり体も力みなく立てます。そして、そのイメージのままで良い姿勢でいると思い込んでいます。もちろん体を少しでも動かしたりしているのでそう思えるのですがしかし、私の職業柄体を丸めたり、腕を前で使うことが多いので、肩や腕が内側に入って体を丸めて使っていると思います(できるかぎり良い姿勢でやるように気を付けてはいますが)。また、疲労が抜け切れていなかったり、日常生活の癖、ストレス、精神的なものや目や耳なども関係しているでしょう。どこかしら知らずに力みも入っていたりもするのでしょう。そのような様々な要因が体の姿勢や動きに微妙に影響していて、それが溜まって姿勢が変わっていったり、癖の方向に傾いたり、手が挙がりにくいや足が上がりにくいなど動きにも影響するのだと思います。
しかし自分のイメージでは良い姿勢や良い動きのイメージがあるので、微妙なズレに気付かないのでしょう(体を気にしていてちょ っとした歪みに敏感な人は気付きやすいとは思いますが)!したがって、良い姿勢と思って立つことに腰や背中に力みがしょうじたり、動きも体に歪みがあるためうまくつかえず力んで動いてしまうのだと思います。しかも自分では力んでないと思い込んでいるのですからやっかいです
私も体の使う訓練や施術されると気付きます。さらに訓練では道場や先生に見てもらうとさらに動きがはっきりして気付かされます
姿勢なども客観的に見てもらい、どこが硬いとか力んでいるなど状態を言ってもらうと、自分のイメージとの違いに気付かされ、そのイメージがリセットされるので、新しく正しい姿勢や動きのイメージができるので、たまに人に見てもらうことも大事だと思います。
また、正しい(その人にとって力みなく楽なもの)姿勢が分からなかったり、気付かないが体の状態に力みや歪みがあるのに、無理やり自分なりにこれがいい姿勢だと無意識に力んでいる人もいるので、自分のイメージとの違いに気付くのが大事だと思います。誰に気付かしてもらうかという問題もありますが・・・。
参考までに上の画像での姿勢と簡単に説明です
1番上は背中、腰や骨盤が丸まりすぎです。背筋(脊椎)に伸びがありません。簡単に場所で言うと腰や背中・肩首などに負担がかかっています。
真ん中は、一見良い姿勢ですが、骨盤が反りすぎて腰も反りすぎています。または無理に腰に力を入れて反らしています。結構良い姿勢と言われるものはこのように勘違いされがちです。顔も力で引きすぎていますね。簡単に場所で言うと腰や首などに負担がかかっています。
一番下が骨盤や腰が反りすぎず丸まりすぎず(いわゆる骨盤立てるということです)、自然と姿勢が伸びている状態です。どこにも力みなく立てています。とりあえず良いという姿勢です(人それぞれ少しずつ違うので、この画像が絶対ではありません。人それぞれの理想の姿勢というのがあると思います)。
大雑把な言い方ですが、骨盤や腰や胸を反らすのではなく、伸びる感じが大事だと思います。こう画像を見ると、どこかに歪みがあると色々な所に連動して緊張したり、歪みが出てくるものだなぁと思いました。
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