溝渕文さんメジャーデビュー

【進め進めインディーズ】




どーも！　亞子です！

　先日、デュークの事務所にシンガー・ソングライターの溝渕文さんがやってきた。去る１１日にリリースした記念すべきメジャーデビューアルバム「アサガタノユメ」を引っ提げてのキャンペーンである。

　実は彼女、ここ香川県高松市の在住。一人で曲をつくり始め、２００９年夏にロッキング・オンの音楽情報サイトのアマチュア・アーティスト・コンテスト「ＲＯ６９ＪＡＣＫ」で見事グランプリを獲得。同年の「ＲＯＣＫ　ＩＮ　ＪＡＰＡＮ　ＦＥＳＴＩＶＡＬ　２００９」にも出演した。その後も昨年６月にミニアルバム「Ｔｌｅｓｃｏｐｅ」をリリースし、ＲＩＪＦ　２０１０、「ＣＯＵＮＴＤＯＷＮ　ＪＡＰＡＮ　１０／１１」にも出演して大きな反響を呼んだ。

　私は彼女の経歴に目を丸くした。高松にこんな逸材がいたなんて。しかもこれだけ露出があったのなら、以前から彼女の存在を知っていてもおかしくないはずなのに…。

　「ひっそりマイペースで活動してました。１年に１曲つくるくらいのペースで」。彼女はサラッと答えた。

　それにしても１年に１曲のペースがなぜ、日の目を浴びることになったのか？　そこには彼女の言う「暗黒の時代」（煮え切らない日々）があったからだという。

　「ある雨の朝に目覚めて、今日も同じ一日の始まりかあ、なんて考えていたら、曲と歌詞が一気にバーッて降ってきて」。それはとても不思議な体験だったというが、もしかしたら彼女にとっては、暗黒の自分に「光」を降り注ぐための歌だったのかもしれない。

　そこで生まれた前作の「Ｔｌｅｓｃｏｐｅ」。そして今回のアルバムは、さらに自分と向き合い、心の内側にまで光を照らしたような作品である。ミステリアスで多層的、ジャジーな音世界を響かせる新しい才能が、ここに！

　（ＤＯＭＯ編集長・長田亞子）【四国新聞コラム】


ホント知らなかったし 高松在住以外のプロフィールが少なすぎる。


しかし歌はバツグン


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溝渕 文オフィシャルサイト


溝渕 文 / 雨粒（Short Version)