球場の真後ろにそびえる真っ黒なバックスクリーン。
それを見るとき、私はよく思っていた。きっと、そのバックスクリーンにはグラウンドの隅々まで全部のプレイが見えているのだろうなと。
野球の試合一つの中でも、色々なことが起こる。華やかな活躍をする選手もいれば、目立たないけれど着実に勝ちに貢献している選手もいる。
それは、日常生活にもリンクする気がする。
目立たないし、すぐに結果が出る訳じゃないし、その良さがわかりにくかったり。そんな人、周りにいないですか? あるいは自分がそうかも知れない。
でも、見ている人はきっといる。親とか兄弟姉妹とかの家族、友達、先生、上司。誰かが見ている。見ていてくれている。
それに気付けたら、くじけそうになっても頑張っていける。そんな気がしています。
そんなことをテーマにして書いたシナリオです→「バックスクリーンは見ている」(注:携帯電話からでは見づらいので、パソコンで見て下さいね)